【道東エリア】のスキー場6つ紹介!都市ごとに特徴からゲレンデ情報まで満載
北海道観光 2023年1月18日雄大な自然と美味しい料理が魅力的な雪国、北海道。そんな北海道はウィンタースポーツをやるには絶好のスポット。北海道でしか味わえない、ふかふかのパウダースノー。今年の冬こそ、実際に滑って体験してみませんか?
今回は、道東エリアのスキー場を6個ほど紹介したいと思います。
日本の最東端である道東エリアには、自然の中に作られたスキー場が沢山あり、ゲレンデから美しいオホーツク海や雄大な山々の景色を見ることができます。スキーと一緒に、ダイナミックな景観を楽しんでみてくださいね。
1. 勇払(ゆうふつ)群「星野リゾートトマムスキー場」
北海道の中心から少し下、日高地方で営業している「星野リゾート トマム スキー場」。帯広空港から車で約2時間ほどの場所にあります。
1000M級の山々に囲まれたこのスキー場は内陸部の寒い地域に位置しており、最低気温が-20度に達することもしばしば。
空気は凍(い)てつき、ダイヤモンドダストが起こることも!しかし、その寒さは最高のスキー環境を生み出します。他のスキー場では見られない、トマム特有のさらさらと軽い雪質、「シルキースノー」はぜひ実際に体感してみて欲しいです!
空気が極めて低温で冷やされることによって空中に細かな氷を作り出し、それが光によってキラキラと輝く現象。その瞬きはダイヤモンドの光沢を思わせる。
初心者用のコースが充実しているのも魅力です。平均傾斜4~13度のコースが11種類もあり、一日で全部のコースを回りきるのが難しいほどたくさんのコースが用意されています。
ゆるいカーブが楽しい「クネクネフォレスト」、ゲレンデ頂上から一気に滑り降りる、全長3300Mの「シルバーベル」などがおすすめのコースです。
2018年からはリフトに「オートゲート」が導入されました。チケットを持っていれば自動でゲートが開く仕組みとなっており、リフトの乗り降りに不安を持たれている方でも安心して乗り降りすることができます。
また、スキー以外の各種アクティビティをウリにしているのがトマム。スノーシューのような冬ならではのアクティビティがある他、プール、温泉などの各種アクティビティが充実しています。
その中でもぜひ行っていただきたいのが、冬にしか現れない街「アイスヴィレッジ」。極寒のトマムの気候を生かして、レストランやバーが氷によって作られ、ロマンチックな空間が演出されています。氷でできたグラスで、特製のカクテルを楽しみましょう。
また、観光スポットとして有名な「雲海テラス」は冬期間には「霧氷テラス」へと変わり、霧や水蒸気が凍った「霧氷(むひょう)」をまとった美しい木々や、白く染まった北海道の山々を一望することができます。
公式サイトURL | snowtomamu.jp |
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電話番号 | 0167-58-1111 |
アクセス | 旭川空港から車で120分 |
住所 | 〒079-2204 北海道勇払郡占冠村中トマム |
営業期間 | 2022-3年度 ・日中営業:2022年12月1日(木)~2023年4月2日(日) ・ナイター営業:2022年12月26日(月)~2023年3月31日(金) (営業時間はシーズン、年度ごとに異なります。詳細は公式HPをご確認ください。) |
2. 上川郡「サホロリゾートスキー場」
帯広空港からはもちろん、新千歳空港や旭川空港からも行ける距離にある、アクセスのよいスキー場、「サホロリゾートスキー場」。晴天率が高い十勝地方に位置するサホロリゾートでは、高頻度で美しい十勝平野の眺めを楽しむことができます。道東では有名な大規模スキー場です。
(車でのアクセス:帯広空港から1時間20分、千歳空港から2時間、旭川空港から2時間)
ゲレンデのおよそ60%が非圧雪のスキー場であり、テクニカルで多彩なコースを楽しむことができます。2016年からさらに新しいコースが追加されました。初級、中級、上級のコースがバランスよく整備された全21コースは滑って面白いこと間違いなしです。
ニセコや札幌のスキー場に比べて人の少ない穴場スポットでもあるため、自分のペースで、ゆっくり楽しむことのできるとっておきのスポットです。
公式サイトURL | https://sahoro.co.jp/winter |
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電話番号 | 0156-64-4121 |
アクセス | ・新千歳空港からの直行バス:サホロエクスプレス(3時間) ・とかち帯広空港からの直行バス: 北海道リゾートライナー(1時間20分) ・車:帯広市から54km(約60分)、とかち帯広空港77km(約80分) |
住所 | 〒081-0039 北海道上川郡新得町狩勝高原 |
営業時間 | 2022年12月10日〜2023年4月9日 9:00〜16:00(ナイター営業は18:00) |
3. 河東郡「ぬかびら源泉郷スキー場」
ぬかびら源泉郷スキー場は、帯広から一時間程の場所にある「上士幌町」のスキー場。大雪山国立公園のぬかびら温泉郷に隣接しています。
このスキー場の特徴は、ゲレンデから見ることのできる雄大な景色。大雪山系の東側の山々、糠平湖、雌阿寒岳など、周囲には北海道ならではの大自然が広がっており、滑りながらその絶景を堪能することができます。
トド松、エゾ松の間をぬって進む、全長4.3kmの林間コースが利用者の中で人気。しっかりとコース整備のされているスキー場のため、初心者から上級者まで満足いく滑りができます。
スキー後は全施設で源泉かけ流しの温泉に浸かれるぬかびら温泉郷で一休み。温泉郷には周辺の植物や動物の標本を多数収集した「ひがし大雪自然館」といった展示施設も!
公式サイトURL | kamishihoro.jp |
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電話番号 | 0156-44-2201 |
アクセス | ・バス:帯広駅からバスで100分 ・車:道東自動車道音更帯広ICから国道241/273号を三国峠方面へ車で55km <無料>駐車場あり(500台) 8:00~17:00、平日無料、土休日無料 |
住所 | 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷南区75 |
営業時間 | 12月下旬~翌3月下旬 平日9:00~14:30、土休日9:00~15:00 (時間内でも気象条件により終了する場合あり、詳細は公式HPをご覧ください) |
4. 斜里町「斜里町ウナベツスキー場」
道東と言えばオホーツク海、オホーツク海といえば流氷です。毎年のように、ロシアのアムール川から流れてくる流氷は、道東観光には欠かせないものとなっています。
クルーズ船、展望台からの鑑賞、直接見に行く…流氷を鑑賞する手段は沢山ありますが、実はスキー場で見るという手もあるんです。
斜里町ウナベツスキー場は、雄大なオホーツク海を眼下に見遣ることのできるスキー場。海の前にあるスキー場というのだけでも珍しいですが、さらに流氷が見れるとなると全国でも唯一無二です。
流氷と海原、そしてなだらかな斜面の広がる景観を、スキーを見ながら楽しめる魅力を持ったスキー場となっています。
もちろん、景観抜きでも良質なスキー場となっています、ゲレンデの雪質も全体的に良く、北海道のスキー場特有の、ふかふかのパウダースノーがここでも楽しめます。
公式サイトURL | shiretoko.asia |
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電話番号 | 0152-28-2225 |
アクセス | 車: ・JR知床斜里駅から20分 ・北見市から80分 ・旭川から4時間半 |
住所 | 北海道斜里町峰浜114 |
営業時間 | 昼の部:9:30~16:00(火曜~日曜日) ナイターの部:18:00~21:00(火曜~金曜日) 月曜日:全日運休 土曜日、日曜日、祝日:ナイターの部運休 ※昼の部は運行 (詳細は公式HPをご覧ください) |
5. 北見市「ノーザンアークリゾートスキー場」
北海道の北東部、「北見市」にあるノーザンアークリゾートスキー場。スキー場の近くにはコンパクトにホテル、温泉施設がコンパクトにまとまっており、トータルで楽しめる総合施設となっています。
コースは初心者向けの「ピッコロ」、中級者向けの「クラリネット」「ホルン」、上級者向けの「ビオラ」の全四種。「ビオラ」コースは最大傾斜26度でコブのある、滑りごたえのあるコースとなっています。
隣接する温泉施設では赤褐色の独特な色味をした温泉「金の湯」を源泉100%で楽しめます。もちろん、日帰り入浴もできますよ!
公式サイトURL | Northern Arc Resort |
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電話番号 | 0157-56-3333 |
アクセス | 北見市街地から車で約15分 / 女満別空港から車で約30分 |
住所 | 北見市端野町二区829 |
営業時間 | 12月中旬〜3月 9:00~17:00 ※ナイター営業:火金土 17:00~21:00 オープン~12月26日(月) 、1月8日(日)~2月28日(火) (詳細は公式HPをご覧ください) |
6. 河西群「メムロスキー場」
帯広空港から車で35分ほどの場所にある「メムロスキー場」。十勝平野の中心に位置するこのスキー場は、上級者から初心者まで存分に遊べるゲレンデです。多彩な七つのコースを楽しめます。
このスキー場の麓にはキャンプ場があり、北海道では珍しい冬季間のキャンプを楽しむことができます。スキーが終わった後は、自然の中で焚火を囲んで優雅に過ごしてみるのもいいですね。
公式サイトURL | http://www.shin-arashiyama.jp/ski/ |
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電話番号 | 0155-65-2121 (国民宿舎新嵐山荘) |
アクセス | ・とかち帯広空港から車で35分 ・帯広駅から車で40分 ・JR芽室駅から車で18分 ・高速バス 旭川⇔芽室(ノースライナー) |
住所 | 〒082-0086 北海道河西郡芽室町中美生2線4(国民宿舎新嵐山荘) |
営業時間 | スキー場営業期間:2022年12月25日(日)〜2023年3月31日(金) スキー場営業時間:日中 9:00〜16:00 (3月1日より17:00まで延長) ナイター営業期間:2023年1月6日(金)〜毎週火・金・土曜日営業 ナイター営業時間:16:00〜21:00(3月1日より17:00〜21:00) |
まとめ
以上、道東エリアのスキー場について、6個ほど紹介させていただきました。
今回紹介したスキー場は以下の通りです。
- 河西群「メムロスキー場」
- 上川郡「サホロリゾートスキー場」
- 勇払群「星野リゾートトマムスキー場」
- 河東郡「糠平(ぬかびら)源泉郷スキー場」
- 斜里町「斜里町ウナベツスキー場」
- 北見市「ノーザンアークリゾートスキー場」
道東のスキー場は、そこでしか味わえない景観や自然環境に囲まれたゲレンデが特徴的。ぜひこの記事を参考にして、スキー場選びをしてみてくださいね。
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