家族で行ける旭川周辺のスキー場4選!
旭川観光 2022年10月19日こんにちは、北海道の真ん中比布(ぴっぷ)町で、くつろげる温泉と美味しい料理を提供している遊湯ぴっぷです!
長い長い北海道の冬。北海道の冬は、何といってもスキーのシーズンです!景色も雪質もいい北海道のゲレンデ。早く滑りたい!と思っているスキー好きの方も多いことでしょう。家族ぐるみでスキー場に行けば、最高の冬の思い出になること間違いありません。
今回は、そんなスキー好きに向けて、旭川近郊の、家族で行けるスキー場を紹介したいと思います!
なぜ旭川のスキー場がベストなのか
日本最北端の土地、北海道。積雪が多い土地柄、都市部やリゾート地には数多くのスキー場があり、毎年多くの観光客が訪れています。
海外からの観光客が多く訪れるニセコや、星野リゾートがあるトマムなど、リゾート地も有名です。
「そんな有名な場所があるなら、別に旭川周辺で滑らなくてもいいんじゃ…?」と思う人もいるでしょう。
しかし、旭川周辺のスキー場は、実はスキー好きにとって多くの魅力を備えた場所なんです。その魅力を3点ほど紹介します。
1、旭川エリアは日本で最も積雪が早い
まず、旭川エリアは日本で最も積雪が早い地域です。その早さはなんと、10月下旬に雪が降り始めるところがあるほど!
それゆえ、スキー場のゲレンデが解放される時期も早く、早いところでは11月の下旬から滑ることができちゃうんです。旭川周辺のスキー場の魅力の一つ目に、早く滑れるということが挙げられます。
2、パウダースノーが楽しめる
旭川周辺のスキー場の魅力二つ目は、滑りごたえのあるパウダースノーが楽しめるということ。北海道の中心、内陸に位置する旭川エリアは、標高の高い山に囲まれていることもあって、降る雪はほとんどふかふかな粉雪です。圧雪/整備され、極限まで滑りやすくなった旭川近郊のゲレンデに、クセになること間違いなしです。
3、ゲレンデへのアクセスが便利
旭川周辺のスキー場の魅力の三つ目は、都市部に近く、アクセスがしやすいということ。旭川周辺のスキー場は、そのほとんどが都市部から車で1時間以内にいけるものばかり。
女子旅や家族旅行だったとしても、手軽なアクティビティ感覚で遊びに行けますし、スキーが終わった後は都市部で観光やグルメを満喫することができます。
このように、旭川周辺のスキー場は沢山の魅力を兼ね備えたスポットなんです。特に、スキーも観光も楽しみたい家族連れの旅行者にとっては最適なエリアと言えるでしょう。
ここからは、そんな旭川周辺のスキー場を、つ程紹介したいと思います。基本的な情報から、レストランの情報やリフトの数など、細かいところまで紹介しているので、ぜひ行きたいところを見つける手がかりにしてください!
それでは、早速おすすめのスキー場を3つ紹介していきます。
1、温泉併設、家族にピッタリなスキー場「ぴっぷスキー場」
旭川から平坦な道を進み、隣町まで行くと見えてくる「ぴっぷスキー場」。峠道を一切通らずに行けるので、自動車がスリップしたり、坂で詰まる心配はありません。
初心者向きの「カッパコース」、長い道を緩やかな傾斜と共に抜ける「ストロベリーコース」、コースのあちこちにコブがあって実力を試せる「深雪・ベテランコース」など、初級/中級/上級に分かれた計8種類のコースが楽しめます。
また、スキー場の隣には温泉宿「遊湯ぴっぷ」があるので、スキー終わりに温泉で疲れを癒すこともできます。ナイター券を買えば、入浴券が無料でついてくるうれしい特典も。
そして、ぴっぷスキー場には初心者向けの設備として、「ロープリフト」が用意されています。なんと、利用料は無料!スキー初心者の方やコースを滑り切れるか不安な子どもは、一度ロープリフトで滑るのに慣れることから始めるといいかもしれません。
ロープリフトの場所へはセンターハウスからすぐ向かうことができるので、親御さんは子どもを連れて行ってみるといいですね。
リフト料金が比較的安い他、最近リニューアルした施設が新しくて綺麗なのも魅力です。
住所 | 〒078-0327 北海道上川郡比布町北7線17号 |
特徴 | ・温泉施設が併設 ・リフト料金が比較的安い他、無料で使えるロープリフトがある ・施設が新しめで綺麗 |
食事 | からあげ丼/カレーライス/牛丼/カレーパン名物は外はカリカリ、内はホクホクの「揚げたい焼き」 |
コースの種類 | 8 |
リフトの数 | ペアリフト3基/ロープリフト1基 |
周辺情報 | 遊湯ぴっぷ…くつろげる温泉と美味しい料理が揃った、長年愛され続けられる地元の旅館 |
HP | ぴっぷスキー場 (town.pippu.hokkaido.jp) |
2、初心者から上級者まで全25コースの大規模スキー場「カムイスキーリンクス」
「カムイスキーリンクス」は、旭川駅からシャトルバスに40分乗って行くことのできる大規模スキー場です。
このスキー場の良さは、広々としたゲレンデで、多彩なコースを楽しめるということ。コースの総数は25本。全部回るには一日では足りない程のコースをカムイスキーリンクスは持っています。
例えば、最大幅150Mの広々としたゲレンデで滑ることのできる「ゴールド」コース、グネグネした道を滑るのが楽しい、子どもに人気な「バンク」コース、競技用にデザインされた「白樺」コースなど、コースによってそれぞれ違った楽しさをカムイスキーリンクスでは楽しむことができます。
「ファミリー」、「センター」など初心者や子ども向けのコースもしっかり揃っているので、家族連れでも安心して訪れることができます。
また、カムイスキーリンクスは、未圧雪の(ふかふかの)林間コースが多いことで有名です。「Jr.チャレンジ大岩」や「ディープパウダー」など、パウダースノーを滑りながら、気持よく林の中を抜けられるコースは、スキー好きの間でも人気が高いのだとか。
住所 | 〒074-1181 北海道旭川市神居町112 |
特徴 | ・初心者から上級者まで楽しめる多彩なコース ・安心して滑れる広大なゲレンデ ・スキー好きからの評価も高い、パウダースノーが十全に楽しめる林道コース |
食事 | ラーメン/カレー/メンチカツ定食/そば/丼もの名物は超大盛りカレー「キング・オブ・カムイ」(2000円)(ルー&ライス大盛り+カツ+コロッケ+目玉焼き) |
コースの種類 | 25 |
リフトの数 | ペアリフト5基/ゴンドラ1基 |
周辺情報 | 神居古潭…アイヌ人の聖地として知られる景観スポット。青く染まる石狩川が美しい。 |
HP | カムイスキーリンクス (kamui-skilinks.com) |
3、アクセス抜群!幻想的な雪景色が楽しめるスキー場「旭川サンタプレゼントパーク」
「旭川サンタプレゼントパーク」は、旭川市街地から車で15分ほどで行くことのできるスキー場です。ここの魅力は圧倒的なアクセスの良さ。気軽に行くことができ、かつ豊富なコースを滑ることができます。
広々としたコースでのびのびと滑れる「センターコース」、上下のアップダウンが激しい「スラロームバーン」などの六種類があります。
スキー場自体は小さな山ですが、緩めの広々とした傾斜がある一方で、山頂付近は起伏のある傾斜があったりと、初心者でも上級者でも十分に楽しめるスキー場となっています。
また、旭川サンタプレゼントパークには、スキーに不慣れな方や子どもでも安心して楽しめる設備が整っています。
まず、全てのコースにおいて、ハンドルで方向転換しながら進む「スノースクート」での滑走が可能です。
次に、小さなお子様向けに用意された「スノーエスカレーター」が挙げられます。リフトを使わず、スキー板を履いたまま上に進むことのできる設備です。「子どもがリフトにうまく乗れなかったらどうしよう…」と困る心配はありません。空港の「動く歩道」のようにスイスイ坂を登ることができます。
また、サンタプレゼントパークには、競技用のポールトレーニングコースが用意されているのですが、このコースは通常のコースとは分離された状態で整備されています。レーススキーを行う人と普通にスキーを滑る人がうまく分けられているので、追突の心配なくスキーを滑ることが出来ます。
もちろん、コースだけが整備されているわけではありません。スキーの合間に、一息つける環境もしっかり整っています。ゲレンデの拠点となるセンターハウスには休憩用の椅子が大量に用意されていている他、専用の休憩室も存在します。
休憩中に、名物であるメロンパンを味わってみるのもいいですね。ただし数量限定なので買う際はお早めに!
ナイター営業時には、夜の旭川の街を一望することが出来ます。雪の中、ぼんやりと見える街の明かりは幻想的です。
住所 | 〒070-8025 北海道旭川市神居町555−2 |
特徴 | ・市街地から15分のアクセスバツグンなスキー場 ・「スノーエスカレーター」などの子どもに優しい設備が揃っている ・市内を一望できるナイター |
食事 | ラーメン/うどん/カレーライス/スパゲッティ名物は焼きたてのメロンパン |
コースの種類 | 6 |
リフトの数 | ペアリフト3基 |
周辺情報 | ニコラス展望台…「旭川で一番夜景が綺麗に見える場所」と評判な展望台。スキー場沿いの道をまっすぐ進むだけで簡単に行ける。 |
HP | サンタプレゼントパーク 公式サイト |
4、コスパ最強!500円で滑り放題のコンパクトなスキー場「キャンモア・スキービレッジ」
「キャンモア・スキービレッジ」のゲレンデは、旭川空港から車で約15分、旭川市内からは30分程度の場所にあります。コースは、広々とした「ラビットコース」や林間を駆け抜ける「ロッキーコース」、なだらかなS字のワインディングを楽しめる「マーモットコース」などの全6種類。
コンパクトにまとまっていながら、多彩なコースを楽しめるスキー場です。
キャンモア・スキービレッジの魅力は、何といってもそのコスパの良さ!
スキー好きにとって、リフト料金の高さは永遠の悩みだと思います。ただでさえ1人当たり数千円の料金がかかりますし、家族連れで行くとすればリフト料金だけで2万円を超えてしまうこともしばしば…。
しかし、キャンモア・スキービレッジに行けば、そんな悩みは簡単に解決できちゃいます。
リフトは一回当たり180円と安価な価格設定になっていますし、1時間券(700円)、2時間券(1400円)、3時間券(2000円)と滑りたい時間に合わせてリフト券を買うこともできるので、スキーを滑る際にネックとなるリフト代の料金を低く押さえることができるのです。
さらに、16時30分からスキー場終了時刻まで滑り放題なナイター券はなんと500円!効率よくチケットを買えば、他のスキー場の半額以下で滑れちゃうのがキャンモア・スキービレッジの大きな魅力です。
また、キャンモアスキービレッジには巨大なビニールハウスの中にある特徴的な無料休憩所があります。くつろげる椅子とテーブルが用意されている他、暖炉で暖まることもできます。ジュースの自販機も用意されています!
キャンモアスキービレッジは、比較的低地に作られていることから、旭川市近郊のスキー場中ではオープンが遅く、シーズン終了も早くなっています。ゲレンデがオープンしている時期は短いですが、ぜひ行ってみてくださいね。
住所 | 〒070-8025 北海道旭川市神居町555−2 |
特徴 | ・圧倒的リフト代の安さ!ナイターならさらにお得。 ・暖炉で暖まる休憩所(ビニールハウス) ・ゲレンデがオープンしている時期は短め |
食事 | ラーメン/ソースかつ丼/うどん/そば名物はザンギ丼とコスパのいいキッズセット(肉まん+ザンギ+フライドポテト) |
コースの種類 | 6 |
リフトの数 | ペアリフト1基/四人用リフト1基 |
周辺情報 | 旭川市21世紀の森…中心に大きな湖を持つ自然体験施設。温泉やログハウスなどの施設が充実。 |
HP | 【公式】キャンモアスキービレッジ |
まとめ
以上、旭川近郊にある、家族でいけるスキー場を4つほど紹介してきました。どのスキー場も家族で行けば楽しいこと間違いなし!ぜひ、最高の冬の思い出を作ってください!
また、ここで紹介した情報はシーズンごとに変わる可能性があるため、詳しく知りたい方はそれぞれのスキー場の公式HPをチェックしてみてください。
最後に、私たちの宿泊施設「遊湯ぴっぷ」を紹介させていただきます。
遊湯ぴっぷは北海道の中心(比布町)に位置する宿泊施設。温泉、美味しい料理で旅の疲れを癒し、翌日の旅を元気にサポートしています。
「遊湯ぴっぷ」の料理は、30年以上続く人気レストラン、仕出し会社が提供する料理で、宿泊された皆様よりご満足いただいております。
ぴっぷスキー場の一日券には、当館の温泉券もついているので、旅の途中に「ほっとする」癒しの時間をつくってみてはいかがでしょうか?
北海道比布町や旭川にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。
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