12月の旭川観光におすすめのスポット・服装・グルメ情報までまとめて紹介
旭川観光 2023年3月13日多くのスキー場が営業を開始し、雪国ならではのアクティビティが盛んになる12月の旭川。しかし、事前に情報を得てしっかりと準備をしていかなければ、せっかくの観光も十分に楽しめないなんてことも…。
そこで今回は、地元の温泉宿でお客様から多くのローカル情報をいただく「遊湯ぴっぷ」が、12月におすすめの旭川観光スポットや服装、グルメについての情報をお伝えさせていただきます。
現地に居る宿ならではのスポットを紹介していますので、参考にしていただけると幸いです。
12月の旭川観光のおすすめスポット
12月におすすめの旭川観光スポットを5つ厳選したので紹介していきます。
1.鮮やかに彩られた街並みを歩く「あさひかわ街明かりイルミネーション」
「あさひかわ街明かりイルミネーション」は、例年11月後半から3月上旬まで行われている旭川のイルミネーションです。
開催期間中は、旭川駅から続く目抜き通りにおよそ14万球のイルミネーションが点灯されます。会場は5つのエリアで区切られており、それぞれのエリアで違ったイルミネーションを見ることができます。
厳寒の街を照らす、きらびやかなイルミネーションに照らされた風景は幻想的。クリスマスシーズンとなる12月にはデートスポットとしてもピッタリ。
ぜひ、イルミネーションと共にゆっくりと街歩きを楽しんでみてくださいね。
※公式HPでは展示されるイルミネーションの種類や、会場のマップを確認することができます
営業時間 | 開催時期11月下旬~3月ライトアップ16:30~23:00 |
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住所 | 〒070-0038 北海道旭川市8条通8丁目41−28 |
連絡先 | 0166-260-815 |
公式ページ | 【公式】あさひかわ街あかりイルミネーション |
2.道産素材を使った美味しい料理&ビールでプチ忘年会「大雪地ビール館」
旅行中に「おなかが空いた…」となったときに、ぜひ訪れて欲しいのが「大雪地ビール館」。
オシャレな内装のレストランでは、旭川近郊で採れた北海道産の新鮮な食材を多彩なメニューで楽しむことができちゃいます。
道産牛を使ったステーキランチや、生ラムジンギスカン、北見産の玉ねぎコロッケなど、魅力あふれるメニューの数々…「美味しい!」と同行者が喜んでくれれば、会話も弾むこと間違いなしです。
そして貴方が車を運転していなかったり、電車やバスを利用して観光するのならば、ぜひ、「大雪地ビール」を楽しんでみてください!
実は、旭川は「地酒のまち」として、お酒好きの中で有名なんです。
大雪山系に流れる清涼な水、北の大地の豊かな麦、寒冷な気候と、旭川には美味しいお酒を作るうえで欠かせない条件が揃っており、「男山」「国士無双」「大雪乃蔵」など、全国でも有名な多くの日本酒ブランドが、旭川で誕生しています。
そんな「地酒のまち」旭川の中でもトップクラスの人気を誇るのが、「大雪ビール」なんです。
「大雪ビール」は、旭川・上川地方の土壌に根ざした「地ビール」です。現在、原料である麦を輸入に頼りがちなビール業界。地元の麦を用いたビールを製造することが極めて難しい中で、「大雪ビール」は北海道産の小麦を使用した地場産のビールを作り上げることに成功しています。
ビール工場と隣接したこの施設では、工場で製造された新鮮なビールを飲み放題で楽しむことができるほか、ギフトセットとしてもビールを購入することができます。ビール好き、地酒好きにはたまらないお土産なので、知人や会社の人に渡すのもいいですね。
年の瀬の12月。付き合いで参加する忘年会もいいですが、趣向を変えて、自分のためのプチ忘年会を開いてみるのもいいかもしれませんね。
営業時間 | ランチ11:30~14:00(LO 13:45) ディナー17:00~22:00(LO 21:30) |
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住所 | 〒070-0030 北海道旭川市宮下通11丁目1601−1 |
連絡先 | 0166-250-400 |
公式ページ | 旭川 大雪地ビール館 |
3.アクセス抜群!夜景がきれいなスキー場「旭川サンタプレゼントパーク」
「旭川サンタプレゼントパーク」は、旭川市街地からは車で15分ほどで行くことのできるスキー場です。毎年12月中旬にゲレンデが開放されます。
ここの魅力は圧倒的なアクセスの良さ。気軽に行くことができ、かつ豊富なコースを滑ることができます。
広々としたコースでのびのびと滑れる「センターコース」、上下のアップダウンが激しい「スラロームバーン」などの六種類があります。
スキー場自体は小さな山ですが、緩めの広々とした傾斜がある一方で、山頂付近は起伏のある傾斜があったりと、初心者でも上級者でも十分に楽しめるスキー場となっています。
また、旭川サンタプレゼントパークには、スキーに不慣れな方や子どもでも安心して楽しめる設備が整っています。
まず、全てのコースにおいて、ハンドルで方向転換しながら進む「スノースクート」での滑走が可能です。
次に、初心者向けに用意された「スノーエスカレーター」が挙げられます。リフトを使わず、スキー板を履いたまま上に進むことのできる設備です。
「うまくリフトに乗れなかったらどうしよう…」と困る心配はありません。空港の「動く歩道」のようにスイスイ坂を登ることができます。
また、サンタプレゼントパークには、競技用のポールトレーニングコースが用意されているのですが、このコースは通常のコースとは分離された状態で整備されています。
レーススキーを行う人と普通にスキーを滑る人がうまく分けられているので、追突の心配なくスキーを滑ることが出来ます。
もちろん、コースだけが整備されているわけではありません。スキーの合間に、一息つける環境もしっかり整っています。ゲレンデの拠点となるセンターハウスには休憩用の椅子が大量に用意されていている他、専用の休憩室も存在します。
休憩中に、名物であるメロンパンを味わってみるのもいいですね。ただし数量限定なので買う際はお早めに!
サンタプレゼントパークは綺麗な夜景が見えるスキー場としても有名です。ナイター営業時には、夜の旭川の街を一望することが出来ます。雪の中、ぼんやりと見える街の明かりは幻想的です。
営業時間 | 営業時期:12月中旬~3月後半 営業時間:9:00~21:00 |
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住所 | 〒070-8025 北海道旭川市神居町555-2 |
連絡先 | 0166-633-232 |
公式ページ | サンタプレゼントパーク 公式サイト |
4.雪原を駆け抜ける、新鮮な乗馬体験「クラークホースガーデン」
クラークホースガーデンでは、真っ白の雪原を馬に乗って動き回る冬のホーストレッキング体験を行うことができます。
いきなり乗馬は怖い、という方でも安心の「引き馬」、「円馬場レッスン」などもありこちらは1,000〜2,600円とリーズナブルなお値段で体験できちゃいます。
レアな乗馬体験に、白銀の世界という更にレアな要素を加えて一生の思い出にしてみませんか?
※冬季は予約が必要です、ご注意ください。
営業時間 | 9:00~17:00 定休日:木曜日 |
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住所 | 〒078-8204 北海道旭川市東旭川町160-4 |
連絡先 | 0166-365-963 |
公式ページ | 旭川でウエスタン乗馬[クラークホースガーデン] |
5.温泉宿に隣接したスキー場!「ぴっぷスキー場」
旭川から平坦な道を進み、隣町まで行くと見えてくる「ぴっぷスキー場」。毎年12月から滑ることが可能になります。
道中は峠道を一切通らずに行けるので、自動車がスリップしたり、坂で詰まる心配はありません。
初心者向きの「カッパコース」、長い道を緩やかな傾斜と共に抜ける「ストロベリーコース」、コースのあちこちにコブがあって実力を試せる「深雪・ベテランコース」など、初級/中級/上級に分かれた計8種類のコースが楽しめます。
また、スキー場の隣には温泉宿「遊湯ぴっぷ」があるので、スキー終わりに温泉で疲れを癒すこともできます。ナイター券を買えば、入浴券が無料でついてくるうれしい特典も。
そして、ぴっぷスキー場には初心者向けの設備として、「ロープリフト」が用意されています。なんと、利用料は無料!スキー初心者の方やコースを滑り切れるか不安な方は、一度ロープリフトで滑るのに慣れることから始めるといいかもしれません。
ロープリフトの場所へはセンターハウスからすぐ向かうことができます。
リフト料金が比較的安い他、最近リニューアルした施設が新しくて綺麗なのも魅力です。
12月にスキーが解禁されるぴっぷスキー場。ふらっと立ち寄って、道具を借りてひと滑りなんてのも、楽しいかもしれませんね。
営業時間 | 営業時期:12月中旬~3月後半 営業時間:9:00~21:00 |
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住所 | 〒078-0327 北海道上川郡比布町北7線17号 |
連絡先 | 0166-853-056 |
公式ページ | ぴっぷスキー場 |
12月の旭川の天候と適した服装
北国の厳しい寒さが本格的にやって来る旭川の12月。気温は基本的に0度を下回り、街は雪や氷のある風景に満たされます。
12月の旭川では、雪を意識した服装をまといましょう。フード付きの厚手のコート、ダウンジャケットが外出時には必要になってきます。イヤーマフや手袋を持っていくとさらに過ごしやすくなります。
女性の方は、スカートより長ズボンをはくことをおすすめします。
最高気温:-0.7℃
平均気温:-3.7℃前後
最低気温:-6.9℃
12月に食べたいグルメ
この時期に旬な食材が「毛ガニ」です。
本場の味が旭川でも刺身料理、蒸し料理、カニしゃぶなど、多彩な料理で味わいつくせます。旬の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は12月の旭川について解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。
- フード付きの厚手のコートやインナーを使って防寒対策を!
- 靴は足の高いものにして、水濡れを防ぐ
- 毛ガニ
今回は12月の旭川観光に絞ってのお話でしたが、このサイトでは旭川観光に関する様々な情報を無料で公開しています。ローカルな情報をたくさん詰め込んでいますので、ぜひ参考にしてください♪
また、旭川近郊での旅行をお考えの方は、ぜひ12月の比布町にもお越しください。12月の比布町には「ぴっぷスキー場」など魅力が満載。都心部からやや離れているため交通量も少なくゆったりとした観光を楽しむことができます♪
最後に私たち「遊湯ぴっぷ」についても紹介させてください!
遊湯ぴっぷは、北海道の中心(比布町)に位置する宿泊施設。どこの観光スポットにもアクセスしやすく、遠出の際の中継地点や、旭川観光でご利用いただける施設となっております。
遊湯ぴっぷは温泉、美味しい料理で旅の疲れを癒したいと思っており、お客様の中には「料理が美味しいから泊まりに来る」という方も。
旅の途中に「ほっとする」癒しの時間をつくってみてはいかがでしょうか?
北海道比布町や旭川にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。
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