1時間以内に行ける比布町周辺の観光スポット11選!地元民だからわかる情報満載
比布町の魅力 2022年7月16日比布町は、北海道の真ん中に位置する町です。
北海道の中心に位置する比布町の魅力は、なんといっても「アクセスの良さ」。北海道の中心に位置していることから、道北、道東、札幌、旭川へと、好きな場所へすぐ向かうことができるのです。
朝起きて、「今日は北海道のどこへ行こうか…」なんて贅沢に悩めるのが、比布町で泊まることの魅力なのです。
今回は、そんな比布町から1時間以内に行ける、周辺の観光スポットを紹介したいと思います!
この記事を参考に北海道のツーリングを存分に楽しんでください。
1. 大人も楽しめる 旭川「旭山動物園」
旭川の市街地から10分ほどバイクで走ると行けるのが、全国的にも有名な旭山動物園。
旭山動物園の特徴は、動物たちの行動や生態をありのままに映し出す「行動展示」。
柵を使うのではなく、人間と動物の間に堀を掘ることで動物たちを直接見せたり、園内の校庭さを用いて立体的に様々な動物が見えるようにするパノラマ展示など、画期的な展示方法によって、動物たちを展示しています。
動物たちとの距離感が極めて近く、足元から頭上に至るまで、360度縦横無尽に動き回る動物たちの姿を楽しむことができます。
公式ページ:旭山動物園
2. 穏やかな癒しスポット 旭川「上野ファーム」
有名なガーデンデザイナー上野沙由紀さんが作り上げた、英国風の観光庭園です。北海道の気候・風土に合わせた庭園内では、季節ごとに違った花々が広がっています。
6月はアリウムやオリエンタルポピー、7月はバラ、8月はエキナセア、フロックス、9月はヘレニウムと、北海道のバイクシーズン中にもその庭園は様相を変えていきます。いつ行っても楽しいのが、上野ファームの魅力です。
公式ページ:上野ファーム
3. 北海道の歴史を感じる 旭川「神威古潭(カムイコタン)」
比布から旭川へ行き、その後旭川の西部へバイクで走っていくと見えてくるのが、アイヌ民族の聖地、「神居古潭(カムイコタン)」です。
石狩川の流れるこの渓谷は、川の流れが細く急激であり、かつて川を下って物を運んでいたアイヌ人がこの渓谷でしばしば犠牲となりました。アイヌ人は無事に通過できることを祈って、この地を「カムイコタン(神の住む場所)」と名付けたそうです。
そんな神居古潭ですが、現在では木々と渓谷、川の広がる美しい景観地となっています。当時のアイヌ民族に思いをはせながら、景色を眺めてみましょう。
4. ライダーの情報基地 旭川「HOKKAIDER BASE 喫茶店」
ライダーならぜひ行っておきたい旭川市西神楽の喫茶店「HOKKAIDER BASE」(ホッカイダーベース)。wifiあり、コーヒーありの、北海道のライダーが集まる情報基地です。
ライダー愛にあふれたこのお店。実は、店主の小原さんはもともとバイク雑誌のカメラマンだったそうです。長年ライダーのことを考えていたオーナーが経営しているからこそ、「HOKKAIDER BASE」はライダーに寄り添うお店なんですね。
道内のキャンプ場や、安価で泊まれるライダーハウスなど、ライダーならぜひ仕入れておきたい情報を、ここで一挙にゲットしちゃいましょう。
参考ページ:Hokkaider
旭川、美瑛の観光スポットを紹介した記事もあります。
5. 北海道の絶景パノラマ 美瑛「景観地群」
比布町周辺をバイクで走る時、ぜひ訪れていただきたいのが美瑛の景観地たちです。
平地ではなく、波打つようになだらかな丘が続いている美瑛では、初夏から秋にかけて、美しいパノラマビューを見ることができます。
「赤羽の丘」「就実の丘」「ぜるぶの丘」「ケンとメリーの木」「セブンスターの木」「パッチワークの路」など、バイクで走っているだけで、北海道でしか見ることのできない素敵な景色を体験できます。
参考ページ:美瑛町観光協会
6. 天然記念物 上川町「当麻鍾乳洞」
当麻鍾乳洞は、昭和32年に発見された全長135Mの鍾乳洞。北海道の天然記念物にも指定されたこの洞窟では、純度が高く透明感のある鍾乳石が保存されています。鍾乳石は、一億五千万年前のジュラ紀から、長い年月をかけて形成されていたというのだから、驚きです。
内部は上中下段の3段階に分けられています。下へ下へと、探検気分を味わいましょう。
引用ページ:当麻町
7. いつでも極寒体験できる上川町「北海道アイスパビリオン」
比布町から数十キロバイクを走らせ行くことができる「北海道アイスパビリオン」。「氷の博物館」と銘打たれたその施設では、春夏秋冬いつでも、北海道の「寒さ」を体験することができちゃうんです。
マイナス20度に保たれた「アイスホール」では、氷で作られたトンネルや25年の歳月を費やして作られた氷柱群を、幻想的な音と光の中で楽しむことができます。
また記録上の日本最低気温である-41℃を体感できるコーナーや、クリオネを鑑賞できるコーナーなど展示はさまざま。外の暑さに打たれて疲れた時は、アイスパビリオンで白銀の世界を体験してみませんか?
引用:北海道アイスパビリオン
8. 心が和む 上川町「大雪森のガーデン」
比布町の東側、上川町にある大雪森のガーデン。「森の花園」「森の迎賓館」「遊びの森」とそれぞれコンセプトの違う3つのエリアで構成されています。
庭園内には草花を見ながらくつろげる「森のダイニングキッチン」「森のBar」がある他、併設されているガーデンショップでは地元農家の新鮮な牛乳を使ったジェラートが食べられます。
引用:大雪森ガーデン
9. 優美な滝 上川町「銀河の滝/流星の滝」
比布町から東側に、自然の中をバイクで走っていると見えてくるのが銀河の滝と流星の滝。24kmにわたって続く断崖絶壁を流れ落ちる滝の優美な光景には、思わず嘆息してしまいます。
「銀河の滝」は日本の滝百選にも選ばれています。壮大なスケールで断崖を落ちていく滝を、2つ同時に楽しむことができる名スポットです。
引用:層雲峡観光協会
10. 地場産の食材がたくさん 剣淵「道の駅」
比布町の北側にある剣淵町は、「絵本の里」として町全体のPRを行っています。その道の駅では、大人でも楽しめるような絵本を、自由に手に取って読むことができます。
また、レストランもあり、約40種類もの手作りパンが売られているのも特徴の一つ。ツーリングのランチタイムに立ち寄ってみてもいいかもしれません。
公式ページ:絵本の里 けんぶち
11. 北国を学べる 名寄「北国博物館」
比布町からバイクで一時間ほどのところにある町、名寄の観光スポットとして有名なのが北国博物館。
「北国」をテーマに自然や歴史を紹介する、北海道らしい博物館です。常設展示では、北国での冬の暮らしについて深く学ぶことができます。
また、野外展示として博物館の外にはSL排雪列車「キロマキ」が展示されています。北海道開拓時代、冬の鉄道を支えたSLの姿は、じんわりと胸に来るものがあります。
参考:北海道名寄市
まとめ
比布町周辺にある観光スポットを11個紹介してきました。比布町の周辺には旭川、美瑛、上川、名寄など、魅力的な場所がたくさんあります。ぜひ、実際に足を運んでみてくださいね。
また、旅の拠点として、比布町で長年愛されている温泉宿「遊湯ぴっぷ」がおすすめです。
遊湯ぴっぷは北海道の中心(比布町)に位置する宿泊施設。温泉、美味しい料理で旅の疲れを癒し、翌日の旅を元気にサポートしています。
「遊湯ぴっぷ」の料理は、30年以上続く人気レストラン、仕出し会社が提供する料理で、宿泊された皆様よりご満足いただいております。
旅の途中に「ほっとする」癒しの時間をつくってみてはいかがでしょうか?
北海道比布町にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。
遊湯ぴっぷをみてみる「遊湯ぴっぷ」の魅力については、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。