まだまだ滑れる!北海道で春スキーが楽しめるスキー場8選
北海道観光 2024年1月16日スキーをはじめとするウィンタースポーツは、遊べる時期が限られているため、あっという間で物足りなく感じている方も多いのではないでしょうか。
北海道のスキー場は、12月〜3月ごろまでをメインシーズンとしているところが一般的ですが、実は春先も続けて営業しているスキー場もあるんです!
そこで今回は、春もまだまだスキーを楽しみたいと思っている方へ、道内のローカル情報に詳しいホテル、遊湯ぴっぷが北海道で春スキーを楽しめるスキー場をご紹介します。
なかには、ゴールデンウィークごろまで営業しているスキー場もあるので、気になる方は要チェックです!
1.トップクラスの雪質と規模を誇る「富良野スキー場」
「富良野スキー場」は、世界でもトップクラスの雪質と規模を誇り、十勝岳・大雪山連峰の美しい眺望を楽しむことができるスキー場です。春スキーの期間はゴールデンウィークまで滑ることが可能で、お得な1日券も販売されています。
最長滑走距離4,000mのビッグゲレンデには、初級者から上級者まで楽しめる全28コースを完備。ロープウェイで上がる「富良野ZONE」と、ゴンドラを使う「北の峰ZONE」に分かれており、最上級者向きの「プレミアムゾーン」では、最大斜度38度のゲレンデに挑戦することができますよ。
また、スキー場から富良野市街地へのアクセスも良く、滞在中のアフタースキーも充実しています。急な春の天候変動に備え、適切な服装の準備もお忘れなく!
営業時間 | 春スキー:3月下旬~5月下旬 9:00~16:00 富良野ZONE:11月下旬〜5月上旬 北の峰ZONE:12月下旬~3月下旬 |
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リフト券 | 1日券(シーズン) 1日券(初滑り&春) 5時間券 3時間券 ナイター券 |
住所 | 北海道富良野市中御料 |
連絡先 | 0167-22-1111 |
公式サイト | 富良野スキー場 |
2.天然雪100%の極上パウダースノー「大雪山黒岳スキー場」
「大雪山黒岳スキー場」は、層雲峡温泉街の上に広がるスキー場です。黒岳の北斜面に位置し、天然雪100%の極上パウダースノーを堪能できます。
人工降雪機は一切使っていないため、ゲレンデは11月中旬のオープン当初からパウダースノー。春スキーは5月の連休まで楽しめるので、滑り初め・滑り納めにはピッタリです。
また、近くには層雲峡温泉があり、日帰り入浴が充実しているのも魅力の一つ。スキーで疲れた体をゆっくり癒してくれます。
黒岳周辺は山の天候で気温が変わりやすいため、春スキーといえど防寒対策はしっかりと行いましょう。
営業時間 | 11月中旬〜5月上旬 9:00~15:20 |
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リフト1日料金 | 大人:4300円 小人:2150円 |
住所 | 北海道上川郡上川町層雲峡 |
連絡先 | 01658-5-3031 |
公式サイト | 大雪山黒岳スキー場 |
3.多種多様なコースが魅力「サッポロテイネスキー場」
「サッポロテイネスキー場」は、札幌市中心部から車で約40分、高速手稲ICからは約7分のアクセスで利便性が高いのが特徴です。
標高1,000mを超える山頂からは札幌市街や石狩湾が一望でき、良質なパウダースノーと約6kmの超ロングな初心者コースを楽しめます。
ハイランドゾーンには「女子大回転」や「男女回転」コースがあり、名物のワイルドな急斜面「北かべ」コースなども人気です。さらに「テレインパーク」では豪快なエアトリックも楽しめちゃいますよ。
他にも、オリンピアゾーンはファミリーや初心者向けの「白樺サンシャイン」コースや、子供も楽しめるキッズパーク、スノーアトラクションが用意されています。
春先の山頂部は強い風の影響でアイスバーンになりやすく、湿った海風の影響も受けるため、天気は急変しやすいです。暖かい日でもしっかりとした服装で楽しみましょう。
営業時間 | 【ハイランドゾーン】 春季特別営業:4月上旬~5月上旬(土・日・祝日のみ営業) ⇒9:00~17:00 ※日没等により変動 通常営業:11月中旬~4月上旬 ⇒9:00~17:00 ※日没等により変動 【オリンピアゾーン】 12月上旬〜3月下旬 ⇒9:00~21:00 |
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リフト券 | 1日券 6時間券 4時間券 ナイター券 12ポイント券 春の特別リフト券 |
住所 | 北海道札幌市手稲区手稲本町593-3 |
連絡先 | 011-682-6000 |
公式サイト | サッポロテイネスキー場 |
4.GWまで楽しめる「札幌国際スキー場」
「札幌国際スキー場」は、札幌市内から車で約1時間、北海道でも屈指のパウダスノーと広大なゲレンデが自慢のスキー場です。
初級者から上級者に対応した7コースと、ソリやチューブで遊べるスノーパークもあります。初級者向けの「林間コース〜メルヘンコース」は、全長3.6キロメートルのロングコースで滑りごたえありです!
そして、スキー場内では様々なグルメを味わえるのも魅力の一つ。なかでも国際名物とも呼ばれる「カレーラーメン」はイチ押しメニューです。
また、山頂カフェ「SKS INTERNATIONAL」では、江丹別産伊勢ファーム直送のソフトクリームやコーヒーなど、ゲレンデの美しい風景の中楽しむことができますよ。
さらに、札幌国際スキー場の晴れた日は、春スキーの醍醐味でもある「半袖で滑る!」を実践できるかもしれません!ただし、スキーウエアはしっかりと着用しましょうね。
営業時間 | 【スプリング期間】 4月上旬〜5月中旬 全日 9:00~16:30 【通常期間】 12月上旬~3月下旬 平日 9:00~17:00/ 土・日・祝 8:30~17:00 |
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リフト1日料金 | 大人:4,200円 小人:2,100円(中・高校生)1,000円(小学生) シニア:3,000円 |
住所 | 北海道札幌市南区定山渓937先 |
連絡先 | 011-598-4511 |
公式サイト | 札幌国際スキー場 |
5.世界に誇れるパウダースノー「キロロスノーワールド」
「キロロスノーリゾート」は、札幌はもちろん、小樽や新千歳空港からもアクセス良好なキロロリゾート内にあります。世界屈指のパウダースノーで、山頂の積雪量5mを誇る”極上の雪質”が自慢のスキー場です。
朝里・長峰の2つの山に広がる多彩な23コースは、初心者から上級者まで幅広いスキーヤーを魅了します。また、キロロの雪質は春スキーでも締まっているので、快適に滑ることができるのも嬉しいポイント。
さらに、敷地内にはゲレンデ直結のマウンテンホテルや、温泉・プール・エステを備えたホテルピアノもあるため、リゾート施設での滞在も充実しています。
営業時間 | 【春シーズン】 4月上旬〜5月上旬 9:00〜15:00 【ハイシーズン】 12月中旬〜4月上旬 9:00〜16:00 |
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リフト券 | 1日券4時間券6時間券ナイター券 |
住所 | 北海道余市郡赤井川村字常盤128-1 |
連絡先 | 0135-34-7118 |
公式サイト | キロロスノーワールド |
6.日本最大級のスケール「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」
「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」は、日本最大級のスケールと極上の雪質を誇り、2つのスキーセンターや高速8人乗りゴンドラを完備しているスキーリゾートです。
標高差940mを一気に滑り降りる快感や、頭の上まで舞い上がるパウダースノーを体感でき、子供から大人まで多くの方にスノースポーツを楽しんでいただけます。
ベースタウンには羊蹄山を一望できる落ち着いた雰囲気のレストランや、ゲレンデを眺められるカフェなど飲食店も充実しています。近隣には宿泊施設もあるため、スキー後の満足度も高いリゾートエリアです。
営業時間 | 12月上旬〜5月上旬 8:30~16:30 ナイター営業期間12月中旬~3月下旬は19:00まで |
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住所 | 北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ1条2丁目9番1号 |
連絡先 | 0136-22-0109 |
公式サイト | ニセコ東急 グラン・ヒラフ |
7.落ち着いた雰囲気のスノーリゾート「ニセコアンヌプリ国際スキー場」
画像引用:ニセコアンヌプリ国際スキー場
「ニセコアンヌプリ国際スキー場」は、比較的コース幅がワイドで初級者やファミリーも安心して楽しめるスキー場です。ニセコならではのパウダースノーを誰もが満喫できます。
さらに晴れた日は、羊蹄山を眺めながら最長4,000mのロングクルージングが快適で、ゲレンデの細やかな整備が行き届いているのも魅力の一つです。
全13コースの多彩なコースでは、中級者・上級者それぞれのレベルに合わせたコース選択により、爽快な滑りを楽しむことができますよ。
ゲレンデが荒れ始める春スキーの時期でも、地元の方から海外の観光客まで人気を集めるコースとなっています。
営業時間 | 【春シーズン】 4月上旬~5月上旬 9:00~16:00 【通常営業】 12月上旬〜4月上旬 8:30~16:30 (ナイター営業期間は19:30) |
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リフト1日料金 | 大人:5600円 小人:3300円 シニア:4100円 |
住所 | 北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ485 |
連絡先 | 0136-58-2080 |
公式サイト | ニセコアンヌプリ国際スキー場 |
8.オンシーズンは営業しない?!伝説のスキー場「中山峠スキー場」
最後にご紹介するのは、札幌から車で約60分の「中山峠スキー場」。実はこのスキー場、なんとも珍しいオンシーズンの「12月中旬~3月下旬」に営業をしていないんです。それが伝説のスキー場とも呼ばれる由縁。
営業は例年、積雪状況が整う10月中旬から11月初旬に始まり、12月中旬までが「初滑り」、4月初旬から5月中旬までを「春スキー」としています。スキーヤーからは「シーズンの初滑りと滑り納めは中山峠で!」が合言葉になっているほどです。
雪質は標高830mの中山峠の大自然がくれた極上の天然パウダースノーで、春スキー営業ではパークも充実しています。おすすめの連続ウェーブは、他のスキー場に引けをとりません!
札幌と道南方面を繋ぐ国道230号沿いで、巨大な串団子のような「揚げいも」の看板が見えてくると中山峠スキー場まではあっという間に到着です。
営業時間 | 4月オープン~5月上旬クローズ 9:00~16:30 ※春スキー期間のみ営業 ※天候状況やコース状況などにより変動する場合があります。 |
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リフト1日料金 | 大人:4,700円 小人:4,200円 シニア:4,200円 |
住所 | 北海道虻田郡喜茂別町字川上345 |
連絡先 | 0136-33-3373 |
公式サイト | 中山峠スキー場 |
まとめ
今回は、北海道で春スキーが楽しめるスキー場についてご紹介しました。
- トップクラスの雪質と規模を誇る「富良野スキー場」
- 天然雪100%の極上パウダースノー「大雪山黒岳スキー場」
- 多種多様なコースが魅力「サッポロテイネスキー場」
- GWまで楽しめる!「札幌国際スキー場」
- 世界に誇れるパウダースノー「キロロスノーワールド」
- 日本最大級のスケール「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」
- 落ち着いた雰囲気のスノーリゾート「ニセコアンヌプリ国際スキー場」
- オンシーズンは営業しない?!伝説のスキー場「中山峠スキー場」
冬の北海道は、スキーやウィンタースポーツを楽しむには最適の環境です。スキーヤーも多い北海道だからこそ、春まで営業しているスキー場もたくさんありましたね。
ぜひ今回の記事を参考に、気になるスキー場へ足を運び、シーズンギリギリまで思う存分春スキーを楽しみましょう!
また、スキーなどの冬のレジャーで旭川周辺にお越しの際は、弊社「遊湯ぴっぷ」もぜひご利用ください。
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旅の途中に、遊湯ぴっぷで癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪
北海道比布町や旭川にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。心よりお待ちしております。
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