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【目指すは比布町】道中の観光スポット紹介(苫小牧・小樽・札幌編)

北海道ツーリング 2022年7月7日

「北海道ツーリングに興味はあるけど、何から決めていいのか分からない…」

北海道ツーリングに興味はあるけど、なかなか踏み出せないライダーさんは多くいます。それは、行きたい場所や観光スポット、旅程など、決めることが沢山あるからです。

そんな悩めるライダーさんに向けて、予定を決める取っ掛かりとして提案したいのが、「初日の宿泊地決め」です。

北海道に入って、初日に泊まるところを決めてしまえば、その後の旅程も流れで組んでいくことができます。

なので、重要なのは「最初の宿泊地決め」です。そしてこの記事では、最初の宿泊地として

「比布(ぴっぷ)町」を紹介させてください。

北海道の中心に位置する比布町の魅力は、なんといっても「アクセスの良さ」。北海道の中心に位置していることから、道北、道東、札幌、旭川へと、好きな場所へすぐ向かうことができるのです。

比布町に泊まれば、「北海道に行ってから」どこへ行くかを決めることだってできちゃいます。

朝起きて、「今日は北海道のどこへ行こうか・・・」なんて贅沢に悩めるのが、比布町で泊まることの魅力なのです。

今回は、北海道初日の宿泊地として、比布町を想定したツーリングプランを紹介します。

北海道にバイクで入る場合、一般的には苫小牧から北海道に入るルート、小樽から北海道に入るルートの二つがあります。

バイクで本州から北海道へ入るフェリー情報はこちらの記事をご覧ください。

この記事では、苫小牧と小樽、それぞれの港から札幌までの観光スポット、そして札幌から比布町までの観光スポットをそれぞれ紹介したいと思います。

苫小牧から札幌までのおすすめ観光スポット

苫小牧から札幌までの観光スポットを、4つ紹介したいと思います。

観光スポット① ウトナイ湖(苫小牧)

スポット① ウトナイ湖(苫小牧

ウトナイ湖は苫小牧の街外れに広がる淡水湖です。

日本を代表する水鳥の中継地として、1991年には「国際的に重要な湿地及びそこに生息する動植物の保全を進めること」を目的とした条約、ラムサール条約に登録されています。

270種を超える鳥類が確認されており、四季折々で様々な鳥類がその姿を見せます。バイクシーズンである夏には、シギやチドリ、アオサギなどを見ることができます。

新千歳空港と距離が近いため、運が良ければ白鳥と飛行機が同時に写る、素敵な写真が撮れるかも?

観光スポット② パレットの丘(幌加)

観光スポット② パレットの丘(幌加)

パレットの丘は、国道337号近辺にある、美しい丘陵地帯。9月下旬から10月中旬にかけてはヒマワリが咲き、波状に広がる丘陵地帯に黄色の景色が一面に現れます。秋に訪れたライダーは必見のスポットです。

観光スポット③ ユニガーデン(伏見)

スポット③ ユニガーデン(伏見)

ユニガーデンは、由仁市にある英国風の庭園です。

綺麗に整備された庭園の中には、多種多様な花々が咲き乱れます。

初夏には102万本のリナリア、成夏には1万5000本のユリやアジサイ、秋にはコスモスと、バイクシーズンの時期ならいつ行っても楽しいこと間違いなし

レストランやジンギスカンが楽しめるグルメスポットも!(ジンギスカンは要予約)

観光スポット④ 支笏湖(千歳)

観光スポット④ 支笏湖(千歳)

支笏湖(しこつこ)は、札幌と苫小牧の間にある湖です。

名前の由来は、アイヌ語で「大きな窪地」。その名前通り、長径13km、短径5kmの巨大な湖となっています。

およそ四万年前に噴火でできたカルデラ湖であり、その透明度は日本随一。澄んだ水面が光に照らされることで、「支笏湖ブルー」という青色の輝きを放ちます。

湖の近くにある支笏湖温泉で、湖畔を見ながら一息つくのもありかもしれませんね。

観光スポット⑤ 羊ケ丘展望台(札幌)

観光スポット⑤ 羊ケ丘展望台(札幌)

札幌の市街地から少し離れたところにある羊ヶ丘展望台。「Be ambitious」(少年よ、大志を抱け)でおなじみクラーク博士の銅像があることで有名です。

「北海道」と言われて、この像をイメージする人もきっと多いはず。街から離れ、静かで景観も開けている羊ヶ丘展望台で、北海道に来た感触をじっくりと味わってみましょう。

また、場内には羊の飼育場がある他、ジンギスカンなどのグルメが楽しめるレストランがあったりします。

最近、開拓150周年を迎えた北海道。クラーク博士の姿に触れて、北海道が開拓されていた時代に思いをはせるのも、楽しいかもしれません。

小樽から札幌までのおすすめ観光スポット

小樽から札幌までのおすすめ観光スポット

観光スポット① 小樽運河

大正12年に完成した小樽運河。

水運の要として、戦前の北海道で大活躍しました。赤れんがの倉庫と、街路を照らすガス灯を見ていると、令和から大正期へタイムスリップしたような気分になります。

観光スポット② 小樽水族館

観光スポット② 小樽水族館

小樽水族館は、小樽市街地から5kmほど離れた場所にある、海に面した水族館です。特徴的なのは実際の海の中で動物を飼育する「海獣公園」。自然そのままの環境で、トドやアザラシの生態を見ることができます。海から防波堤を乗り越えて、そのまま保護されたトドなどもいます。

また、ペンギンが飼育員の言うことを聞かないまま進行する「自由すぎる」ペンギンショーや、なかなか見ることのできないネズミイルカの展示など、その魅力は盛りだくさんです。

観光スポット③ 堺町本通り

観光スポット③ 堺町本通り

堺町本通りは、レトロな建物が多数並ぶ、小樽市街地のメインストリート。歴史感あふれる街並みを歩くのはそれだけでも楽しいですが、おいしいグルメやスイーツも堺町本通り周辺には揃っています。

例えば、1905年から続く老舗かまぼこ屋の「かま栄」では、揚げたてのジューシーなかまぼこを味わうことができますし、「雪印パーラー」ではなめらかな舌触りのアイスを楽しめちゃいます。

他にも、「北菓楼」「ルタオ」「六花亭」「なると屋」などなどたくさんのグルメやスイーツが目白押し。ぜひ、美味しい食べ物を楽しみながら、小樽で街歩きをしてみてくださいね。

札幌から比布町のおすすめ観光スポット

観光スポット① 松尾ジンギスカン(滝川)

1956年に開業した、北海道土着のジンギスカン屋です。地元、滝川市のりんごやたまねぎを主原料に、十数種類の調味料やスパイスを加えたタレが、ラム肉のおいしさを引き立てます。

北海道以外ではなかなか食べる機会のないジンギスカン。北海道に来たからには、本場の味を堪能しちゃいましょう。

観光スポット② 国道十二号線(札幌~旭川)

観光スポット② 国道十二号線(札幌~旭川)

「観光スポットなのに国道?」と思われた方もいるかもしれません。ですが、国道十二号線は、観光スポットといっても差し支えない程の魅力を兼ね備えています。

まず、国道十二号線の魅力は「ずっと走り続けられる」ところにあります。札幌から旭川まで、国道十二号線を使えばなんと一度も地図を見ずに走り抜けることができるのです。

国道十二号線を使えば、いちいちコンビニに止まって、地図を確認する手間もなく、スイスイすすむことが出来ちゃいます。

第二の魅力として挙げられるのは、途中にある長い直線道路です。地理的には美唄市から滝川市の間にある国道十二号線の直線道路。実は、日本で一番長い直線道路として有名です。その全長は29.2kmと、バイクで走るには最高の道路となっています。

第三の魅力として挙げられるのは、国道十二号線沿いに広がる景色です。バイクで走る道の横には、広大な石狩平野や、田んぼの景色が次々に広がります。「北海道に来た!」という確かな実感を、ぜひ国道十二号線の景色を見て感じてみてください。

観光スポット③ 美瑛の景観地

観光スポット③ 美瑛の景観地

札幌~旭川をバイクで走る時、ぜひ訪れていただきたいのが美瑛の景観地たちです。

「赤羽の丘」「就実の丘」「ぜるぶの丘」「ケンとメリーの木」「セブンスターの木」「パッチワークの路」など、バイクで走っているだけで、北海道でしか見ることのできない素敵な景色を体験できます。

直接旭川を目指すわけではないので、少し遠回りになってしまいますが、遠回りするだけの価値は十分にあります。

美瑛、富良野周辺の観光スポットは、別の記事でも紹介していますので、そちらも参考にしながら、ぜひフォトジェニックな景観あふれるツーリングを楽しんでくださいね。

旭川、美瑛、富良野の観光スポットについてまとめた記事はこちら

まとめ

以上、北海道ツーリングの初日の宿泊地として、「比布町(ぴっぷちょう)」をおススメし、比布町に行く途中で立ち寄りたい観光スポットを紹介してきました。

北海道の中心に位置する比布町の魅力は、なんといっても「アクセスの良さ」。北海道の中心に位置していることから、道北、道東、札幌、旭川へと、好きな場所へすぐ向かうことができるのです。

比布町の魅力については、こちらの記事ででも紹介しているので、ぜひ北海道ツーリングの初日の拠点として、比布町を候補に入れてみてくださいね。

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