北海道ツーリングで外せないスポット5選!走る時の注意点も解説します
北海道ツーリング 2022年5月23日北海道は道幅も広く、次の街までの距離も長いことから多くのバイカー・ドライバーにとって人気のある土地です。
しかし、情報が無いまま走り続けると移動だけでツーリングが終わってしまうことも。そこで今回は、北海道内のローカル情報に詳しいホテル、遊湯ぴっぷが北海道のツーリングで外せないスポットを5つ紹介します。
北海道ツーリングで注意したいことについても紹介していますので参考にしていただけると幸いです。
北海道ツーリングで行きたい5つの名スポット
早速、北海道でツーリングするなら行きたいスポットを5つ紹介します。
- 神の子池
- 宗谷岬
- 知床横断道路
- ファーム富田
- 神威峠
1.森の中に隠れた小さな絶景「神の子池」
神の子池は北海道の奥地、林道を進んだその先にひっそりと佇む絶景スポット。車やバイクでしか行けない限定の観光スポットです。
天候によりエメラルドグリーンや淡い水色に変化する透明度の高い池は、まさに自然のアクアリウム。北海道でしか見られないオショロコマが泳いでいるスポットでもあります。
雄大な自然だけでなく、まるで時間が止まったような小さな自然を楽しめる隠れ名スポットですので、ツーリングの際にぜひお立ち寄りください。
2.北海道最北端の地をその足で「宗谷岬」
宗谷岬は北海道最北端の岬であり、ツーリングをするなら一度は訪れておきたい観光スポットです。
宗谷岬からは日本海、オホーツク海という二つの海が見える上、晴れた日には空と海の青が交わる美しい水平線を見ることができます。特に夕暮れ時は息を呑む美しさであるため、時間に余裕のある方はぜひ一度ご覧ください。
帰りには稚内の街で美味しい海鮮や特大ハンバーガー「スラッピージョー」などを楽しめるため、間違いなく思い出に残るスポットになります。
3.大自然を見下ろす観光スポット「知床横断道路」
知床横断道路は、羅臼町と斜里町ウトロを結んでいる道路で、バイカーから絶大な人気を誇ります。
その理由は、全長約27kmもの道と左右に広がる山々の景色。夏には深緑、秋には紅葉と自然の中を駆け抜ける北海道ならではの道です。
自然豊かな分動物も多く、特にクマの出没箇所でもあるため事前に目撃情報が無いか確認しておきましょう。
4.ラベンダーの見た目も香りも味も楽しむ「ファーム富田」
富良野市は夏の季節、ラベンダーが咲き誇ることで有名なスポットです。
その中でもファーム富田は大規模な観光スポットで、多くの花畑やラベンダー味のソフトクリームといった珍しいスイーツも食べられることが特徴。園内に広がる優しいラベンダーの香りの中で、リラックスできます。
富良野市は自然が多く、道路を走っているだけでも多くの緑や花畑が目に入るドライブスポットでもあります。札幌〜旭川の移動でも通れますので主要都市を楽しみたい人にとってもおすすめ。
5.海好きなら見逃せない「神威峠」
北海道の東側に飛び出た神威峠は、視界全てが海になる絶景スポット。水平線をゆっくりと眺められるスポットで、観光名所にもなっています。
夏の季節に行くと、「シャコタンブルー」と呼ばれる綺麗な青色の海を眺められるスポットでもあり、綺麗な海を眺めたい人に特におすすめのスポット。
近くの売店では青いミント味のソフトクリームが販売されるため、夏の暑い日でも楽しめます。
開園時間が季節により異なるため、事前に公式ページをご確認の上、訪れましょう。
北海道のツーリングで気持ちよく走れるドライブスポット3選
北海道でツーリングをするなら、道中も見逃せません。ここでは、ぜひ北海道ツーリングで走って欲しい道について紹介します。
1.ジェットコースターの路(上富良野町)
上富良野町と美瑛町の中間にある長い直線道路。ジェットコースターという名前の通り、アップダウンが激しいんです。場所によっては、一番下った道路が見えなくなることもあるほど。畑や丘陵、草原と、あらゆる緑の自然を見ることができるスポットです。
2.天に続く道(斜里町)
天に続く道はその名の通り、道路の端が空と繋がるほど長い長い直線が続く道路です。道内でも最高レベルの直線であり、ストレート区間は約28km。地平線の向こう側を目指して走り続ける快感は、他の場所では味わえません。
3.白い道(シェルロード)(稚内市)
広大な大地に風車が並んでいる道は、ヨーロッパを思わせる景色になっています。この宗谷丘陵は最近になって知られ始めた新名所で、この中には「シェルロード」と呼ばれる道があります。
道道(県道の北海道版)889号から入ることができるシェルロード。直訳で貝の道ですが、実は本当に砕いたホタテの貝が敷き詰められた道なんです。足元を見れば雪のように白いシェルロードが、見上げればどこまでも広がる海と豊かな緑が目に飛び込んでくる最高のスポットです。
北海道のツーリングで注意したい3つのこと
最後に、北海道ツーリングで注意して欲しい3つのことを紹介します。
1.給油は余裕を持って行う
北海道は街と街の間が長く、その間にガソリンスタンドが無いことも珍しくありません。さらに、地方になると最寄りのガソリンスタンドが100km先ということも。
給油は少し早いかな?と思うくらいで余裕を持って行っておきましょう。また、ガソリンスタンドの営業時間や定休日についても事前に確認しておくことをおすすめします。
2.郊外の夜のドライブは極力避ける
街中のドライブであれば問題ありませんが、郊外の夜のドライブは危険が伴います。
特に地方は街灯が無い地域もあり、自然が多い場所であればシカなどの動物が飛び出してくることもあります。万が一事故を起こしてしまうと、何も無い所で助けが来るまで数時間耐え忍ぶことに。
日中であれば動物などが道路に立っていても対処できるため、ツーリングは極力日中に行うスケジュールを組みましょう。
3.地域により寒暖差が激しい
真夏の北海道は30度を超えることもありますが、朝晩は10度以下という地域もあります。特にバイカーの方は風を受けながら走るため、寒暖差への対応は必要不可欠です。
脱ぎ着できる服装を選び、汗をかいても対処できる速乾性のあるインナーを選びましょう。特に長距離ツーリングを検討している方は、地域毎に寒暖差があることを前提に準備することをおすすめします。
まとめ
今回は北海道ツーリングで行きたいスポット5つと、走ることそのものが楽しい道を3つ紹介しました。最後にそれぞれのスポットを振り返りましょう。
- 森の中に隠れた小さな絶景「神の子池」
- 北海道最北端の地をその足で「宗谷岬」
- 大自然を見下ろす観光スポット「知床横断道路」
- ラベンダーの見た目も香りも味も楽しむ「ファーム富田」
- 海好きなら見逃せない「神威峠」
- ジェットコースターの路(上富良野町)
- 天に続く道(斜里町)
- 白い道(稚内市)
北海道には今回紹介した以外にも、絶景スポットや観光スポットが数多く存在します。遊湯ぴっぷでは、北海道旅行をさらに楽しんでもらうための情報を多く公開しておりますので、ぜひ旅行計画の際に参考にしてください。
最後に、私たち遊湯ぴっぷについて紹介させていただきます。
遊湯ぴっぷは、北海道の中心である比布町に位置する温泉宿です。
どこの観光スポットにもアクセスしやすく、遠出の際の中継地点や、旭川観光でご利用いただくのにぴったりです。
天然鉱石を使った温泉や、四季折々の美味しい料理で皆さまをおもてなしさせていただきます。
調理経験15年以上の料理長が丹精込めて作る料理は大変好評で、料理を目当てにリピーターとしてご利用されるお客様もいらっしゃるほどです。
旅の途中に、遊湯ぴっぷで癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪
北海道比布町や旭川にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。心よりお待ちしております。
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