【北海道の絶景大全!】季節・エリア・自然ごとに全て紹介
北海道観光 2023年9月26日広大な土地と豊かな自然を持つ北海道には、本州では見ることができないような絶景が数多く存在します。
せっかく北海道へ旅行に行くなら、「ここでしか出会えない景色を楽しみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、北海道比布町の温泉宿「遊湯ぴっぷ」が、北海道の絶景スポットを一挙にご紹介します!
【季節別】【エリア別】【自然別】に分けてお伝えするので、ぜひ用途に応じて参考にしてくださいね。
【季節別】北海道の絶景
春の北海道の絶景
五稜郭タワー
「五稜郭タワー」は函館市の特別史跡五稜郭に隣接する展望塔で、桜の名所としても有名です。
五稜郭公園内には、ソメイヨシノを中心に約1,600本もの桜が植えられており、例年4月下旬から5月上旬にかけて花見を楽しむことができます。
地上で桜を満喫した後は、ぜひ五稜郭タワーの展望台からも満開の桜を眺めてみてはいかがでしょうか。
また冬にはイルミネーションが施され、真っ白な雪景色に光が反射して神秘的な美しさを見せてくれます。
ひがしもこと芝桜公園
網走郡大空町に位置する「ひがしもこと芝桜公園」は、東京ドーム約2個分の広さを持つ広大な公園です。
5月から6月頃にかけて芝桜が見頃を迎え、10ヘクタールもの丘一面が鮮やかなピンク色に染まります。
公園の中央に立てば、咲き誇る芝桜を大パノラマで見渡すことができ、息をのむような美しい光景が広がりますよ。
夏の北海道の絶景
神威岬展望台
「積丹ブルー」と呼ばれる深いエメラルドグリーンの海を望むことができる「神威岬展望台」。夏になると多くの人が訪れる人気スポットです。
断崖に咲き誇るエゾカンゾウの花を眺めながら、岬の先端まで進んでいくと、視界いっぱいに広がる空と海が待っています。どこまでも続く大パノラマをお楽しみください。
また6月から8月にかけて、積丹地区ではウニ漁が解禁されています。
質の良い昆布を食べて育つ積丹のウニは絶品!ぜひ絶景と絶品を同時に満喫してくださいね。
おたる潮まつり
毎年小樽市で7月下旬に開催される「おたる潮まつり」。
歌や踊りのステージをはじめ、神輿パレードなどがあり、小樽市内が熱気に包まれる3日間となります。
約7,500人が踊りながら練り歩く「潮ねりこみ」は必見ですよ。
また初日と末日の夜に打ち上げられる花火は、小樽運河と街並みをひときわ印象的な光景にしてくれます。
秋の北海道の絶景
層雲峡紅葉谷
「層雲峡紅葉谷」は、上川郡上川町に位置する層雲峡 温泉街の紅葉名所です。
散策路沿いには崩れ落ちた柱状の岩塊が点在し、散策路終点には柱状節理の急崖部を削り込む紅葉滝があります。岸壁の柱状節理と滝を同時に見られる貴重なスポットです。
ナナカマド、エゾマツ、トドマツ、ダケカンバなどといったさまざまな樹種の紅葉が、10月上旬〜10月中旬に見頃を迎えます。
自然から溢れ出るマイナスイオンを全身で感じてみてはいかがでしょうか。
北海道大学イチョウ並木
札幌の紅葉スポットといえば、「北海道大学イチョウ並木」です。
大学構内の道路に約400m続くイチョウ並木を見ようと、秋には多くの市民や観光客が訪れます。
毎年10月下旬から11月上旬にかけてイチョウが黄色く色づき、鮮やかな景色を見せてくれます。
この時期は学生以外も入ることが可能で、車道規制のおかげでゆっくりと歩いて鑑賞することができますよ。
冬の北海道の絶景
紋別の流氷
道東の紋別市では、北海道内でも北東方面でしか見られない貴重な流氷を見ることができます。
一面を流氷で覆いつくされたオホーツク海の景色は圧巻ですよ。
砕氷船「ガリンコ号」に乗船すれば、氷を割る音や振動とともに、間近で流氷を楽しむことも可能です。
乗船は完全予約制となっているので、事前に電話もしくはネットから予約を行いましょう。
さっぽろホワイトイルミネーション
「さっぽろホワイトイルミネーション」は、日本で最初のイルミネーションとして1981年に始まりました。今では冬の札幌を彩る大きなイベントとなっています。
大通会場ではさまざまなオブジェが光の芸術として輝き、駅前通や南一条通では立木に施された電球が街を照らします。
また会場では、点灯式やパレードなど、子供から大人まで楽しめる参加型イベントも行われます。
大通公園2丁目では「ミュンヘン・クリスマス市」が同時期に開催されており、合わせて楽しむことができますよ。
【エリア別】北海道の絶景
道央エリアの絶景
藻岩山 山頂展望台
札幌市のほぼ中心に位置する「藻岩山」は、その立地ながら面積の6割を山地が占める自然豊かな場所となっています。
札幌市街を一望できる山頂展望台では、「日本新三大夜景」のひとつに選ばれた美しい夜景を眺めることができます。
ロープウェイとケーブルカーを乗り継いで頂上まで向かうことができる他、舗装された遊歩道を進むこともできます。
明るい時間帯であれば、遊歩道を散策しながら自然を満喫するのもおすすめですよ。
洞爺湖 サイロ展望台
洞爺湖西岸の高台にある「サイロ展望台」は、洞爺湖を間近に眺めることができる絶景スポットです。
展望台から洞爺湖の大パノラマを見渡すと、湖に浮かぶ島々や、南岸の有珠山を一望できます。
地上で絶景を満喫した後は、「洞爺湖スカイクルージング」で上空からの圧倒的なロケーションを体験してみてはいかがでしょうか。洞爺湖や周辺の山々を真上から贅沢に望むことができますよ。
道南エリアの絶景
函館山
函館の市街地を一望できる「函館山」。独特な地形が生み出す絶景は「極上の眺望」と称され、シュランガイドブックに三つ星として掲載されました。
山麓からのハイキングコースなら約1時間、ロープウェイなら約3分で山頂に到着します。春にはロープウェイの真下に咲き誇るソメイヨシノを見ることができますよ。
また標高334mの山頂展望台から眺める夜景は、その美しさから「百万ドルの夜景」とも言われています。
八幡坂
海に向かってまっすぐ伸びる一本道が美しい「八幡坂」は、函館観光で多くの人が訪れるビュースポットです。
整った石畳の道や、道路脇の街路樹、そして海に浮かぶ青函連絡船「摩周丸」が、ノスタルジックな景観を生み出します。
冬にはイルミネーションが点灯され、石畳と街路樹が美しく照らされることで、さらに幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。
道北エリアの絶景
白金 青い池
美瑛町の観光スポットである「白金 青い池」は、その名の通り水面が青く澄んで見える不思議な池です。立ち枯れたカラマツとあいまって、幻想的な風景を作り出しています。
よく晴れた夏日には爽やかなコバルトブルー、秋には紅葉に彩られた水面、冬には水面が凍結し澄んだ青色が見られます。そして真冬は凍結した池の上に雪が積もり、一面が真っ白の世界となります。
例年11月から4月にかけては夜間にLEDライトアップが行われ、静けさとともに感動的な景色を見せてくれます。
水玉などいろいろな模様が映し出されるその光景は、思わず写真や動画に収めたくなる美しさです。
宗谷岬
「宗谷岬」は北緯45度31分22秒に位置する、日本最北端の岬です。
空と海の境目がくっきりと見える広大な水平線を眺めることができる絶景スポットで、天気が良ければサハリン島の姿まで見られます。
突端には「日本最北端の地の碑」が建ち、すぐ近くには世界地図に名を残す探険家・間宮林蔵の立像や、モニュメントが多数あります。雄大な眺めとともに記念撮影ができるスポットとしても人気です。
また夜にはライトアップが行われ、日中とは一味違った雰囲気を楽しむことができます。
道東エリアの絶景
知床国立公園
知床五湖を含む「知床国立公園」は、その一帯が世界自然遺産に登録されており、大自然と絶景を一度に満喫したい方にはおすすめのスポットです。
知床硫黄山の火山活動によって形成された知床五湖が、雄大な景色を作り出しています。
四季折々で変化する幻想的な眺めを楽しめるというのも大きな魅力です。
5月上旬〜6月中旬のミズバショウや、6月下旬のタチツボスミレ・エゾエンゴサク、秋の紅葉、冬の銀世界など、季節ごとにさまざまな姿を見せてくれます。
阿寒湖
阿寒摩周国立公園内にある「阿寒湖」は、特別天然記念物「マリモ」の生息で有名です。
阿寒湖の東岸には雄阿寒岳を望むことができ、その雄大なパノラマはまさに絶景。
また小さな泥火山「ボッケ」を中心とした遊歩道は、美しい森を撮影できる穴場スポットで、近くの桟橋からも素晴らしい眺めを目にすることができます。
秋になると、阿寒川の源流・滝口付近は紅葉の鑑賞ポイントとなりますよ。
【自然別】北海道の絶景
滝の名所
アシリベツの滝
「アシリベツの滝」は札幌市内最大級の滝であり、「日本の滝百選」のひとつとして知られています。
札幌市南区に位置する「滝野すずらん丘陵公園」の渓流ゾーンにあります。
高さ26mにも及ぶ二筋の滝が絶え間なく水音を響かせ、日の光を浴びてキラキラと輝く様子はとても神秘的です。また目の前で見ると、水量も多く迫力があります。
厳しい寒さが続くと、滝のしぶきが氷結する「氷瀑」という現象が見られます。寒冷地でないとなかなか出会うことができない光景です。
オシンコシンの滝
ウトロから斜里市街に向かう国道334号線沿いにある「オシンコシンの滝」は、標高70m、落差50mの断崖から流れ落ちる滝です。
無料駐車場があり、立ち寄りやすい場所に位置しています。
勢いよく水しぶきを上げて落ちる光景は清涼感満点で、「日本の滝百選」に選ばれています。
季節によって変化する表情を見られるのも魅力の一つで、新緑の季節には雪解け水によって水量が増し、より迫力のある滝が見られます。冷え込む冬には、水の流れを残したまま滝の半分が凍りつく幻想的な姿を眺めることもできますよ。
山の名所
利尻山
「利尻山」は、稚内利尻島に位置する最北の「日本百名山」です。
島のどこにいてもその雄大な姿を見ることができ、「利尻富士」とも呼ばれ親しまれています。
山麓では針葉樹林が美しい森を作り、七合目以降は貴重な高山植物が咲き誇る花の山となっています。花の一番の見頃は6〜7月です。
ここでしか見ることのできない固有種の植物も多くあり、利尻山の豊かな自然を満喫するべく全国から登山者が訪れます。
大雪山
「北海道の屋根」とも呼ばれる「大雪山」。
実は特定の山を指すものではなく、道内最高峰の旭岳を主とする連峰の総称のことをいいます。
最高峰の旭岳は、「日本百名山」であると同時に「花の百名山」にも選ばれており、豊富な高山植物と雄大な山並みが魅力です。登山コースが充実しているため、経験に応じてコースを選び山道の散策を楽しむことができます。
大雪山を外からきれいに眺めるなら、比布町の「ぴっぷいいながめ台」がおすすめです。ぴっぷスキー場山頂のリフト降り場にある展望台で、夏季限定でここから大雪山を一望することができます。
大雪山を含む大雪山国立公園の楽しみ方については以下の記事で詳しくご紹介しています。
花の名所
北竜町ひまわりの里
北竜町を代表する夏の観光名所「ひまわりの里」には、美しいひまわり畑を一目見ようと毎年多くの観光客が訪れます。
期間中の7月中旬から8月下旬まで、30日間以上にわたって里のどこかで満開のひまわりを鑑賞することができる絶景スポット。
23ヘクタールという広大な敷地に約200万本ものひまわりが咲き誇り、訪れる人の目を楽しませてくれます。
ファーム富田
「ファーム富田」は富良野町にある農園で、広大な敷地でラベンダーを中心に多くの花を栽培しています。
園内にはドライフラワーを使用したお土産を販売するショップや資料館もあるほか、売店でラベンダーソフトクリームを楽しむこともできます。
ラベンダーは例年6月下旬ごろより早咲の品種が色づき始め、7月中旬~下旬ごろに見頃のピークを迎えます。この時期、一面紫色に染まるラベンダー畑はまさに絶景です。
たきかわ菜の花まつり
ナタネ栽培が盛んにおこなわれ、日本有数の作付面積を誇る滝川市。
5月中旬〜6月上旬には、黄色の菜の花が美しく咲き誇り、丘陵地を鮮やかに彩ります。
そんななか開催される市内最大のイベントが、「たきかわ菜の花まつり」です。
メイン会場には展望台が設置され、一面の菜の花畑を存分に鑑賞することができます。
またイベント会場では滝川市の食材や菜の花を使ったグルメフェア、ステージイベントなども行われます。
まとめ
北海道屈指の絶景スポットを、【季節別】【エリア別】【自然別】に分けてご紹介しました!
今回の内容を振り返ってみましょう。
- 【季節別】北海道の絶景
- 春の北海道の絶景
- 五稜郭タワー
- ひがしもこと芝桜公園
- 夏の北海道の絶景
- 神威岬展望台
- おたる潮まつり
- 秋の北海道の絶景
- 層雲峡紅葉谷
- 北海道大学イチョウ並木
- 冬の北海道の絶景
- 紋別の流氷
- さっぽろホワイトイルミネーション
- 春の北海道の絶景
- 【エリア別】北海道の絶景
- 道央エリアの絶景
- 藻岩山 山頂展望台
- 洞爺湖 サイロ展望台
- 道南エリアの絶景
- 函館山
- 八幡坂
- 道北エリアの絶景
- 白金 青い池
- 宗谷岬
- 道東エリアの絶景
- 知床国立公園
- 阿寒湖
- 道央エリアの絶景
- 【自然別】北海道の絶景
- 滝の名所
- アシリベツの滝
- オシンコシンの滝
- 山の名所
- 利尻山
- 大雪山
- 花の名所
- 北竜町ひまわりの里
- ファーム富田
- たきかわ菜の花まつり
- 滝の名所
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