準備が大事!北海道の冬を旅行するための服装特集!大人から子ども上から下までトータルコーディネート
北海道観光 2023年1月9日初めての北海道旅行、服装に悩みますよね。お考えの通り、北海道は関東と北海道では服装が大きく異なります。
北海道の冬の観光は服装次第で楽しめるか楽しめないか大きく左右されます。
そのくらい服装選びは重要!
せっかく旅行にきたのに出たくない。そんなことにならないために北海道生まれ北海道育ちの温泉宿「遊湯ぴっぷ」が、冬の北海道旅行を楽しむための服装について紹介させていただきます!
現地ならではの知識とノウハウを無料でお伝えしますので、ぜひお役立てください。
それでは、早速見ていきましょう。
絶対に必要!備えておきたい北海道の冬のための装備
まずは北海道の冬を旅行する際、絶対に必要となるものをざっくりと紹介します。
- ニット帽
- 冬靴
- 手袋
- インナー
では、それぞれのポイントを見ていきましょう。
帽子(ニット帽がオススメ)
北海道の冬は、耳まで覆えるニット帽がオススメです。キャップや帽子無しで外に出てしまうと、耳が冷たく、時に痛くなってしまいます。
やや高めでも快適に過ごしたい人には「ウール」素材のものがオススメ。暖かく、湿気を吸収してくれるので、蒸れを少なくすることができます。
反対に、安価なものを求めたい人は「アクリル」素材のものがオススメです。
冬靴
北海道には「冬靴」と呼ばれる冬専用の靴があります。足裏に滑りにくい加工がされており、雪道を歩くなら必須のアイテムです。
冬の北海道の靴屋であれば、ほぼ確実に冬靴が並んでいます。一見すると夏靴と似たデザインのものも多いですが、足裏を見て凹凸が大きければ冬靴。判断がつかない場合は店員さんに確認しましょう。
街を歩く程度であれば、スニーカータイプの冬靴でOKですが、山の中などに行く予定があるならブーツがオススメ。
手袋
街中を歩くのであれば、毛糸の手袋で十分です。
雪に触れて遊んだり、スキー場などでアクティビティを楽しむ場合は、防水性のあるスキー手袋を着用するようにしましょう。
インナー
インナーは北海道の冬に必須となるアイテムです。特に速乾性があるものを選ぶことが重要で、何着か替えを持っていくことをオススメします。
乾きにくいものは汗を吸って冷えてしまい、風邪の原因となります。必ず速乾性があるものをインナーとして着用しましょう。
では具体的にどういったものを使えば良いのか?次の項目では、レディース、メンズ、子どもに分けてポイントを紹介していきます。
【レディース編】北海道の冬の服装のポイント
女性はお洒落したい生き物ですが、北海道の冬はそれは通用しません。北海道で「オシャレは我慢」を実行すると風邪をひきます。
まず靴ですが、ヒールはNGです。雪だけでなく地面が凍っていることも多く、慣れていない人は歩くだけでも一苦労なのが北海道。先ほどお話しした冬靴を購入するようにしましょう。
また生足も避け、タイツを履くことをオススメします。
見た目を気にする方はデニール数の小さいものを選んだ方が良いですが、北海道の冬はなるべくデニール数の大きいものを選ぶ方がベターです。
アウターについてはダウンコートがオススメ。それでも寒い場合は、現地でインナーダウンを購入するようにしましょう。詳しくは後ほどお話しします。
【メンズ編】北海道の冬の服装のポイント
メンズはなるべく脱ぎ着できて暑さを調節できる服装がオススメ。
インナーはヒートテックの薄手のものを着て、その上にウルトラライトダウンやロンTを着用、アウターはコートか厚手のジャケットを着るなどして、調節できるようにしましょう。
靴については冬靴のブーツがオススメ。北海道の冬はアメカジやミリタリーファッションがよく似合います。MA-1にブーツの組み合わせはサマになりますよ。
【子ども編】北海道の冬の服装のポイント
子どもの服は実用性重視です。大人と違い、自分で「暑い寒い」の判断が難しいため、着替えを多めに用意しておきましょう。
子どもには冷えにくい上下のつなぎがオススメ。ただし、幼児や小学生などは汗をかいた際すぐに着替えられるよう上下分離されたウェアがオススメです。
手袋は無くしてしまうことがあるため紐付きのものを用意、さらに防水のものを選びましょう。
靴についてはスノーブーツが必須、滑りにくいものを選びましょう。
うっかり!冬の装備を忘れた人のための購入先
今までお話しした通り、冬の北海道旅行では必要となるアイテムがとても多いです。
でも、ご安心ください。たとえ忘れてしまったとしても、北海道内であれば揃えることは難しくありません。
ホームセンター
北海道のホームセンターは防寒グッズが充実していることが多いです。カイロなどはもちろん、ニット帽や手袋、冬靴などが販売されています。
スポーツ店・アウトドアショップ
各種スポーツ店でも防寒具を扱っている所が多いです。都会であれば駅近くに、地方であっても個人経営などのスポーツ店が多くあり、スキー手袋などを調達することができます。
お財布に余裕があるなら、アウトドアショップの良い手袋を買うのもオススメ。
ユニクロ・GU
道内の大きめの街や新千歳空港であれば、ユニクロやGUもオススメ。インナーに「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」などを着用すると寒い思いをしなくて済みます。
特にヒートテックは速乾性に優れ、男女ともにオススメしたいアイテムです。種類としては「ノーマル」「極暖」「超極暖」とありますが、ノーマルか極暖がオススメ。
超極暖は街中で着るとかえって汗をかいてしまいます。
知っておこう!北海道の天気と気温
寒い寒いと言われる北海道ですが、北海道内でも地域によって寒さが異なります。
例えば、気象庁の2022年1月最低気温(平均)で見ると以下の通り。
- 「道央」札幌:-6.3℃(しっとりとした寒さ)
- 「道北」旭川:-12.0℃(刺すような寒さ、たまに痛い)
- 「道東」網走:-8.5℃(浜風が冷たく外側から冷える寒さ)
- 「道南」函館:-6.1℃(基本暖かいが、浜風は冷たい)
参考:気象庁
このように、地域で2倍近く差があります。
あくまで平均値ですので、日によっては「-20℃」を越えることも…だから、防寒対策が大切なのです。
まとめ
今回は冬の北海道旅行を楽しむための服装を紹介させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。
- ニット帽
- 冬靴
- 手袋
- インナー
- レディース:ヒールはNG、タイツを履く、アウターはダウンコートがオススメ
- メンズ:ブーツがオススメ、服装は脱ぎ着して調節できるものを選ぶ
- 子ども:上下のつなぎ、スノーブーツ、紐付きの手袋がオススメ
- 速乾性のあるインナーを着用(ヒートテックがオススメ)
- 冬の装備は「ホームセンター」「スポーツ店・アウトドア店」「ユニクロ・GU」など現地でも購入できる
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