四季折々の季節の変化が楽しめる北海道。そんな北海道では、地域ならではの気候の特徴や、自然の恵みを活かした、全国でも屈指の人気を誇るさまざまなお酒が製造されています。

そこで今回は、北海道のローカル情報に詳しいホテル「遊湯ぴっぷ」が、北海道観光で訪れたい、北海道のお酒を堪能できる酒めぐりスポットをまとめてご紹介します！

日本酒からワイン、さらにウイスキーや地元のクラフトビール・ジンといった、北海道発祥のお酒が目白押しです！

北海道旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

「北海道の日本酒酒造」歴史ある酒蔵から産まれる銘酒　

道北｜旭川市「男山酒造」

旭川の大雪山系の伏流水を仕込み水に使い、丹精込めて醸し出される「男山」。日本酒として世界で初めてモンドセレクションの金賞に輝いたのをはじめ、世界の名だたる品評会で数々の受賞歴を誇る、まさに旭川の誇る銘酒です。

伝統を守りつつも常に新しい挑戦を続ける男山酒造では、定番から季節限定酒、スパークリング日本酒まで、なんと40種類以上もの個性豊かな「男山」が皆様をお待ちしています。きっとあなたの好みにぴったりの一杯が見つかるはずです。

酒蔵見学と合わせて、ぜひ「男山酒造り資料館」にも足を運んでみてください。江戸時代から続く男山の歴史を物語る貴重な酒器や文献の数々。日本酒造りの伝統と奥深さに触れる、特別なひとときとなるでしょう。

WEBサイト	https://www.otokoyama.com/
所在地	北海道旭川市永山2条7丁目1番33号
電話番号	0166-48-1931
営業時間	【男山酒造り資料舘】：9時〜17時 ※酒蔵開放（2月第2日曜日）は10時〜15時
定休日	年末年始（12/31、1/1〜3）

道北｜上川町「上川大雪酒造」

雄大な大雪山連峰の麓、豊かな自然の恵みを余すことなく受け継いだ酒蔵がございます。地元の素材にこだわり、手間ひま惜しまぬ「手造り小仕込み」で醸される純米酒の数々は、まさにこの地ならではの味わいです。

なかでも、代表銘柄「上川大雪」は、その実力がJAL国内線ファーストクラスに4度も採用されたという折り紙付き。洗練された味わいは、特別なひとときをさらに格別なものにしてくれるでしょう。

酒蔵に併設されたギフトショップでは、ここでしか手に入らない限定品もご用意しております。旅の思い出に、大切な方への贈り物に、ぜひお立ち寄りください。

WEBサイト	https://kamikawa-taisetsu.co.jp/
所在地	北海道上川郡上川町旭町25-1
電話番号	01658-7-7380
営業時間	（夏季）10:00〜16:00 （冬季）10:00〜15:00
定休日	不定休

道北｜増毛町「国稀酒造」

北海道、増毛町に佇む「国稀酒造」は、日本最北端に位置する歴史ある酒蔵です。一歩足を踏み入れると、そこはまるで時が止まったかのような風情ある空間が広がります。

酒造見学では、日本酒造りの工程を間近で見学できるだけでなく、全商品を試飲できる利き酒コーナーもご用意。お気に入りの一杯を見つける楽しみを味わえます。また、国稀の歴史を物語る資料館では、貴重な展示品の数々を通して、その奥深い世界に触れることができます。

売店には、ここでしか手に入らない限定酒や、酒粕を使用したお菓子、オリジナルグッズなど、魅力的な商品が所狭しと並びます。お土産選びにも最適です。

WEBサイト	https://www.kunimare.co.jp/
所在地	北海道増毛町稲葉町1丁目17
電話番号	0164-53-1050
営業時間	9:00～17:00 9:00～16:30（酒造見学時間）
定休日	年末年始・その他（HPよりご確認ください）

「北海道ワイナリー」寒暖差が生む芳醇な味わい

道央｜余市町「オチガビワイナリー」

余市の豊かな自然に抱かれた「オチガビワイナリー」。一面に広がるぶどう畑は、まるで絵画のような美しさ。四季折々の花々が彩る庭で、極上のワインを片手にゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか？

併設のレストランはなんとミシュラン一つ星を獲得。地元の食材をふんだんに使ったお料理とワインのマリアージュは、忘れられない思い出になることでしょう。世界が認める醸造家が情熱を注ぎ込んだ、ここでしか味わえない本物のワインを、心ゆくまでご堪能ください。

WEBサイト	https://www.occigabi.net/
所在地	北海道余市郡余市町山田町635
電話番号	0135-48-6163
営業時間	【ワイナリー・ショップ】：11:00〜17:00
定休日	年末年始

道央｜岩見沢市「宝水ワイナリー」

広大なぶどう畑を見下ろす丘の上に佇む当ワイナリーは、まさに絶景！ぶどう栽培から瓶詰めまで、全ての工程に愛情を込めて手作業で行っています。

特におすすめは、自社畑で育ったぶどうを100%使用した「RICCA」シリーズ。芳醇な香りと深い味わいは、ここでしか出会えません。

そして、ワイナリーを訪れたら絶対に食べていただきたいのが、自家製ぶどうの果汁ソースをたっぷりかけた「ぶどうソフト」は、4月下旬～11月上旬の期間限定ですが、毎年多くのお客様を魅了する大人気商品です。

WEBサイト	https://housui-winery.co.jp/
所在地	北海道岩見沢市宝水町364-3
電話番号	0126-20-1810
営業時間	【ワイナリー直売所】：10:00〜17:00
定休日	無休（1月-3月は火曜・水曜日が定休日です）

道東｜池田町「ブドウ・ブドウ酒研究所（いけだワイン城）」

北海道ワイン発祥の地、十勝池田町。丘の上にそびえ立つ、まるでヨーロッパのお城のような建物は「いけだワイン城」と呼ばれ、JR池田駅からすぐの「清見ヶ丘」に位置し、十勝平野を一望できる絶景スポットでもあります。

地下の熟成室では、静かに眠るワイン樽がずらりと並び、その光景は圧巻です。見学後は、ぜひ試飲を。十勝ワインは、北国の寒暖差が生み出す、キリッとした酸味が特徴で、辛口好きにはたまらない味わいです。

また、十勝の豊かな食材を使ったレストランも併設しており、十勝ワインとのマリアージュを堪能できます。

WEBサイト	https://www.tokachi-wine.com/
所在地	北海道池田町字清見83
電話番号	015-572-2467
営業時間	9:00～17:00（レストランは要確認）
定休日	年末年始

「北海道が誇るウイスキー」ジャパニーズウイスキーの聖地　

道央｜余市町「ニッカウヰスキー北海道工場 余市蒸溜所」

ニッカウヰスキーの聖地、余市蒸溜所へようこそ！ここは、NHK朝ドラ「マッサン」のモデルにもなった、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の情熱とこだわりが息づく場所です。

広大な敷地には、レンガ造りの蒸溜棟やウイスキーの熟成を待つ貯蔵庫、創業当時の面影を残す旧竹鶴邸など、見どころが盛りだくさん。まるでウイスキーのテーマパークに迷い込んだような気分を味わえます。

特におすすめは、ガイドツアーへの参加です。ウイスキー作りの工程や歴史を、専門家の解説とともに楽しく学べます。製造現場を間近で見られる貴重な機会をお見逃しなく！

WEBサイト	https://www.nikka.com/agecheck/permission.html
所在地	北海道余市町黒川町7-6
電話番号	0135-23-3131
営業時間	9:00～16:15（ガイド付き見学の最終出発は15:00）
定休日	不定休

道東｜厚岸町「厚岸蒸溜所」

ウイスキーの聖地スコットランド・アイラ島に似た冷涼な気候と豊かな自然に恵まれた厚岸町。まさにウイスキー熟成の理想郷と言えるでしょう。

2020年に待望のシングルモルトウイスキーを発売して以来、その品質は瞬く間に世界を魅了し、数々の権威あるコンクールで金賞を受賞。今や世界がその動向に熱い視線を注ぐ、注目の蒸溜所へと成長を遂げました。

スコットランドの伝統的な製法を受け継ぎ、丹念に造り上げられるウイスキーは、ほのかにスモーキーで、爽やかな喉越しが特徴です。そして、特筆すべきは、厚岸町名産の新鮮な牡蠣との相性！ウイスキーと牡蠣のマリアージュは、まさに至福のひとときとなるでしょう。

WEBサイト	http://akkeshi-distillery.com/
所在地	北海道厚岸郡厚岸町宮園4丁目109-2
電話番号	0120-66-1650
営業時間	9:00～17:00
定休日	土・日・祝日

「北海道クラフトビール」北の大地の恵み　

道東｜北見市「オホーツクビアファクトリー」

画像引用：オホーツクビアファクトリー

「オホーツクビール」は、1994年の酒税法改正による地ビールブームのまさに先駆け！全国で初めて製造免許を取得した、まさにパイオニア的存在なんです。

原料には、地元北見産の二条大麦から作られた麦芽を使用し、北の大地の恵みをたっぷり受けた、ここでしか味わえない特別なビールです。

定番のピルスナーやスタウトはもちろん、冬にはホットビール、さらにはビールから造られたモルトビネガーまで、常に新しい味わいを追求しています。

そして、なんと生産量の約9割は地元北見で消費されるというから驚き！旅の思い出に、ぜひここでしか出会えないレアなクラフトビールを味わってみてください。

WEBサイト	https://www.beers.co.jp/
所在地	北海道北見市山下町2丁目2-2
電話番号	0157-23-6300
営業時間	11:30～22:00
定休日	年末年始

「北海道クラフトジン」ボタニカルの豊かな香り

道央｜積丹町「積丹スピリット」

2020年にオープンした「積丹スピリット」は、積丹町の豊かな自然を活かしたクラフトジン「火の帆（HONOHO）」を生み出した注目の蒸留所です。イギリスと似た植生を持つ積丹だからこそ生まれた、正真正銘のジャパニーズクラフトジンを味わってみませんか？

「火の帆」は、積丹産のボタニカルをふんだんに使用し、その豊かな香りが特徴です。ストレートでじっくり味わうのはもちろん、ロックや水割りなど、お好みのスタイルで楽しんでみてください。温度や濃度によって香りが変化するのも、このジンの魅力の一つです。

積丹の風土と情熱が詰まった「火の帆」を、ぜひ積丹スピリットで体験してください。

WEBサイト	https://shakotan-spirit.co.jp/index.html
所在地	北海道積丹郡積丹町大字野塚町字ウエント229-1
電話番号	0135-48-5105
営業時間	蒸留所見学については、公式Xアカウントで更新されています
定休日	不定休

まとめ

今回は北海道観光で訪れたい、北海道のお酒を堪能できる酒めぐりスポットを10選ご紹介しました。お酒の種類問わず、北海道にはたくさんの人気銘柄のお酒があります。

気になるスポットをみつけられた方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか♪

他の記事でも北海道観光で訪れたいスポットを厳選してご紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。

北海道観光の途中で、弊社「遊湯ぴっぷ」もぜひご利用ください！

遊湯ぴっぷは、北海道の中心である比布町に位置する温泉宿のため、どの観光スポットにもアクセスしやすく、観光の疲れを癒す場所としてご利用いただけます。

天然鉱石を使った温泉や、四季折々の美味しい料理で皆さまをおもてなしさせていただきます。

調理経験15年以上の料理長が丹精込めて作る料理は大変好評で、料理を目当てにリピーターとしてご利用されるお客様もいらっしゃるほどです。

北海道比布町や旭川にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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