【道北編】北海道ツーリングを満喫する激レアB級グルメを地元民が紹介
北海道ツーリング 2022年6月17日食の王国、北海道。
せっかく北海道にツーリングするなら、ご当地ならではのグルメを満喫したいですよね?
そこで今回は、北海道比布町の宿泊施設「遊湯ぴっぷ」が、北海道だけの激レアB級グルメを紹介!
観光情報に詳しい、そして地元民だからこそおすすめできるスポットが満載です。
道北ツーリングのランチタイムにいってみてくださいね。
道北のB級グルメが熱い!
北海道の中でも、道北は特にB級グルメが熱い地域なんです。その理由は簡単で、「地方だから」。
札幌は東京などで売られているお菓子が多く、帯広は全国的に有名なお菓子になってしまったものが多いんです。そんな中、道北には知る人ぞ知るB級グルメがまだまだあるんですよ!
そもそも道北とはなんなのか?
道北とは、北海道の中でも北の方の地域を指す言葉で、一般的には富良野〜旭川〜稚内の地域を道北と呼びます。
日本海側についても道北と呼ばれるのですが、オホーツク海側はなぜか道東と呼ばれるので、今回の記事では内陸と日本海側の街にあるB級グルメを紹介させていただきますね!
上川地方(上川総合振興局)
上川地方は内陸で、かなり独自性の強いB級グルメが溢れています。
美瑛町発祥の「ジュンドッグ」
これは知る人ぞ知るB級グルメです。一見すると、パンやホットドッグのようなパッケージですが、その中身はホットドッグ風の「おにぎり」。
中身は4種類から選べ、「チキンカツ」「粗挽きソーセージ」「海老フライ」「海老フライ大葉巻」とどれもお米が進むものばかり。
発祥の地である美瑛町のレストラン「じゅんぺい」では元祖ジュンドッグとして販売、旭川では「ピジョン館」がジュンドッグを販売しています。
参考:ジュンドッグ公式サイト
旭川の「モルメン」
旭川のB級グルメとして有名な一つが、モルメン。実はこれ、「ホルモン + ラーメン」を組み合わせた造語で、旭川のソウルフードとしても知られています。
市内には数多くのモルメン屋さんがありますが、個人的なオススメは「ひまわり」さんです。
参考:モルメン公式サイト
比布町の「紙風船」
地域住民から愛されているレストランで、国道沿いにあることから旅行者にも人気です。特に道北を目指してきたバイカーも訪れることの多い人気店ですよ。レストランの中では珍しく、洋食、和食、そばなどの麺類などかなり幅広いメニューとなっています!
参考:紙風船公式サイト
幌加内町そば処 霧立亭の「そば」
通常のそばは伝統ある、A級以上の料理です。
朱鞠内湖へ寄った帰りに気軽に立ち寄れる蕎麦屋。そばにコシがあり、知る人ぞ知るお店でもあります。
さらにここは、持ち帰りのお土産が凄いんです。例えば。「馬肉ウインナー」、「そばの実アイス」、「そばの実かまぼこ」などなど、他の店ではお目にかかれないグルメが盛りだくさん!
ぜひ一度足を運んでみてください♪
参考:霧立亭
留萌地方(留萌振興局)
留萌地方はB級なスイーツが多め!甘い物好きにはたまらないご当地スイーツが盛りだくさんです。
風蓮町の「お餅」
もちの里と名乗るほど、昔からお餅が有名な風蓮町。実は、この風蓮町のお餅はあの「赤福」に使用されているんです。
そんな風蓮町のお餅は道の駅で販売されています。昔ながらの大福としてだけでなく、ホイップクリームを入れたデザート感の強いクリーム大福など、バリエーションも豊か。道の駅で休憩がてら、食べてみませんか?
参考:ふうれん特産館
美深町、井上食堂の「ソフトクリーム」
美深町にある井上食堂という個人経営の食堂では、ソフトクリームが食べられます。一見すると全然B級じゃないと思われるかもしれませんが、問題なのはそのサイズ。
SS〜6Lまで選べるんです。…6L?洋服でも聞かないサイズですよね。バランスを保ちながら、溶けるまでにいかに食べ尽くすかというチャレンジが始まります(笑)
名寄市ブラジルの「プリン」
最大のポイントは、ブラジル料理店じゃないんです(笑)
ここはスイーツが有名で、特に「ブラジルのプリン」と言えば、名寄市民で知らない人はいないほど。その他にもケーキや焼き菓子なども豊富に販売されているので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょう?
参考:なよろ菓子工房ブラジル
宗谷地方(宗谷総合振興局)
宗谷地方は日本海側に面しているため、海の幸を使用したB級グルメが多く存在します。
猿払村の「ホタテ」
「食ってみな、飛ぶぞ」で一躍有名になった猿払村のホタテ。身が大きく、刺身で食べてももちろん美味しいですが、今回紹介しているのはB級グルメ。「ホタテめし」というものを紹介させてください。
これは昔からある食べ方なのですが、大きなホタテを焼き、贅沢にご飯の上に乗せて秘伝のタレをかけ一気にかき込む。最高の贅沢です。
道の駅などでは、自宅でこのホタテめしを楽しめるお土産も売っていますので、旅の思い出を振り返りながら家で晩酌というのもオツなものですよ♪
豊富町のホッキチャウダー
こちらも海町ならではのB級グルメ。豊富町は元々、酪農王国と呼ばれるほど農業が盛んで、乳製品が有名でした。そんな豊富町の牛乳で作ったクラムチャウダーと、「茶ホッキ」というホッキ貝を組み合わせた料理こそが「ホッキチャウダー」。
実はこれ、しっかりとした定義とルールが決まっており、公表されているんです。ホッキチャウダーと呼ぶためには、セットで牛乳やパンなどをつけていないと名乗ってはいけないなど、ユニークなルールが多く存在するので、気になる方は調べてみてください(笑)
参考:豊富ホッキチャウダー推進協議会 【口コミ等によるマイブーム】
稚内デノーズの「米軍バーガー」
稚内なのに米軍?となりそうですが、実はこれ、有名なB級グルメなんです。駅近くにあるレトロな喫茶店「デノーズ」で出てくる大型のハンバーガー、それこそが「米軍バーガー」なんです。
チーズが好きな人には「スラッピージョー」という商品がおすすめ!チーズの香りと肉汁が口の中いっぱいに広がります。
まとめ
今回は、北海道の中でも北の方にある、道北地方のB級グルメを紹介させていただきました!地元でしか食べれない北海道限定グルメをランチタイムで楽しんでいただけると幸いです!
最後に、夕食と宿泊先も食事も一箇所で済ませたい!という方向けに「遊湯ぴっぷ」を紹介させてください。
遊湯ぴっぷは北海道の中心(比布町)に位置する宿泊施設。温泉、美味しい料理で旅の疲れを癒し、翌日の旅を元気にサポートしています。
「遊湯ぴっぷ」の料理は、30年以上続く人気レストラン、仕出し会社が提供する料理で、宿泊された皆様よりご満足いただいております。
旅の途中に「ほっとする」癒しの時間をつくってみてはいかがでしょうか?
北海道比布町にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。
遊湯ぴっぷ