比布町といえば「いちご」といわれる理由と魅力を徹底解剖!食べ放題のいちご狩り情報も
比布町の魅力 2023年4月13日「比布町といえばいちご」と言われるほど有名ですが一体何がそんなに人を惹きつけているのか。
今回は創業以来、比布町で営業を続ける「遊湯ぴっぷ」が、比布町のいちごの魅力を徹底解剖し紹介します!
品種の紹介から歴史、いちご狩りの場所まで、いちごのまち「比布町」ならではの情報を多く掲載しましたので、いちご好きの方必見の内容です。ぜひご覧ください♪
比布町のいちご5種類を紹介
いちごのまち、「比布町」ではなんと5種類のいちごが栽培されています。一つひとつ紹介していきましょう!
1.酸味と甘さを併せ持つ「けんたろう」
けんたろうは、北海道でしか栽培できないかつ収穫時期が5月〜6月といったかなり貴重ないちごです。
一粒が大きく、香りが強いことが特徴で、自然の香りの後にいちごの甘味と酸味がマッチする上品な味わいのいちごになっています。
2.濃厚な甘さが際立ついちご「ゆきララ」
ゆきララは濃厚な甘さが特徴で、大粒なことが特徴です。あの有名な「あまおう」に、先ほど紹介した「けんたろう」を交配することで作られたいちごであり、形がぷっくりしていることや甘さが濃いなど親の遺伝子を受け継いでいます。
3.小さな子どもも楽しめるレアいちご「宝交早生」
宝交早生は、やや酸味が強いさっぱりとした味わいのいちご。果肉が柔らかいことが特徴で、ジューシーな味わいが楽しめます。
肉質が柔らかいことから痛みやすく、長距離の輸送が難しい品種で、市場に出回ることの少ないいちごです。いちご狩りでなければ中々食べることのできないレアいちごですね。
4.スイーツ向きのアクセント「赤い妖精」
赤い妖精は、今回紹介する中で最も酸味が強い品種のいちごです。そのまま食べるとややすっぱい味わいですが、練乳や生クリームと合わせると相性抜群!ケーキやパフェに用いられることの多い品種です。
比布駅で売られている「いちごスムージー」や、NANA PLAZAで売られている「ぴっぷいちごソフト」にも赤い妖精が使われています。
5.いちごらしい味わいが楽しめる「紅ほっぺ」
紅ほっぺは、いちご本来の甘酸っぱい味わいを楽しめるいちごです。紅ほっぺは「中まで紅くなるいちごで、ほっぺが落ちるほど美味しい」という意味があるそうですよ。
また、冬に育つことが特徴的ないちごで、比布町でも重要な役割を担っている品種のいちごです。
比布町のいちごは他と何が違う?
比布町のいちごの特徴は、なんと言っても一年を通して楽しめること!
元々は屋外でいちごを育てており、昭和に入ってハウス栽培が開始、近年では冬いちごも作れるようになりました。
先ほど紹介したいちごは、収穫シーズンが異なります。
- けんたろう、ゆきララ:6月〜7月上旬
- 赤い妖精:5月〜11月上旬
- 紅ほっぺ:12月下旬〜5月末
冬いちごである「紅ほっぺ」の登場により、年中収穫できるいちごの街へと進化しました。
実は、この冬いちごには農家さんの熱い思いが宿っているんです。少し紹介させてください。
比布町といちごの歴史
比布町の歴史はなんと100年以上の歴史を持ちます!始まりは、1921年(大正10年)頃に農家の人が子どものおやつとして植えたことが始まりです。
それ以来、脈々といちごの栽培が続けられてきましたが、高齢化や人手不足、労力と時間がかかるという理由があり、60件以上あったいちご農家は20件未満にまで減少しています。
それでも「比布町の名産品を守りたい」という熱い思いから、若い生産者の方々が受け継ぎ、「北海道の冬でもいちごを育てられないか?」と「紅ほっぺ」に着目。工夫を重ねて、2019年にようやく完成。今では比布町の代表的な品種として栽培されています。
このような農家さんの努力もあり、100年経った今でも比布町の名産品として語り継がれる「いちご」。次は、そんないちごが手に入る場所を紹介しましょう。
比布町のいちごが食べられる場所
ここでは、比布町のいちごが食べられる場所を3つ紹介します。
1.いちごを買いたいなら「NANA PLAZA(ナナプラザ)」
NANA PLAZAでは、比布町で収穫したいちごが直接販売されています。国道沿いにあるためアクセスしやすいのも嬉しいポイント。
また、いちごスムージーやいちごシェイクなどあま〜いドリンクも多数販売。暑い夏に訪れたい場所です♪
営業時間 | 10:00〜17:00 |
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定休日 | 水曜日 |
住所 | 〒078-0346 北海道上川郡比布町新町4丁目6−1 |
連絡先 | 0166-74-7757 |
2.いちごパフェを食べたいなら「ばらえてぃきっちん紙風船」
地元のファミレスである、「ばらえてぃきっちん紙風船」では、「苺のゼリーパフェ」という比布町のいちごを贅沢に使用したパフェが食べられます。
地元民も通い続けるほどご飯も美味しいお店なので、ランチやディナーにおすすめのお店です♪
営業時間 | 11:00〜20:00 |
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定休日 | 水曜日 |
住所 | 〒078-0310 北海道上川郡比布町基線4号 |
連絡先 | 0166853838 |
3.いちごのケーキをお土産に買うなら「いちごとKaoriと洋菓子店」
いちごとKaoriと洋菓子店では、比布町のいちごを使用したスイーツが楽しめます。特にケーキに力を入れているお店で、ショートケーキはもちろん、いちごタルトや米粉を使ったいちごのロールケーキなど多くのラインナップが揃えられています。
営業時間 | 10:00〜16:00 |
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定休日 | 日、月曜日 |
住所 | 〒078-0310 北海道上川郡比布町基線5 |
連絡先 | 0166-85-4615 |
実は、一般販売されているいちごはほとんどがハウスで育てられたもの。屋外で育てられたいちごは、いちご狩りでしか食べることができません。
次は太陽の恵みをたっぷり受けた、濃厚な味わいのいちごを食べられるいちご狩りイベントを紹介します。
比布町いちご狩りイベント情報
比布町では、毎年いちご狩りも開催されています。期間や場所、料金をまとめたので比布町旅行の際は参考にしてください!
牧野農園
受入人数は400人と多く、雨天でもビニールハウス内のいちご狩りができるため、確実にいちご狩りをしたい!という人におすすめの農園です。
品種は北海道限定の「けんたろう」であり、貴重かつ上品な味わいのいちごをお腹いっぱい食べられます♪
開催期間 | 6月中旬〜7月上旬8:00〜 |
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料金 | 大人:1,000円小学生:800円未就学児:500円 |
住所 | 〒078-0321 北海道上川郡比布町北1線12号 |
連絡先 | 0166-85-3654 |
生駒農園
生駒農園は、比布町内で唯一「宝交早生」のいちご狩りを行っている農園で、屋外でのいちご狩りが楽しめることが特徴です。
ただし、受入人数が50人と少ないため事前に混み具合を問い合わせてから訪れましょう。朝早くからやっているため、混んでいない早朝目掛けて行くのも一つの手ですよ。
開催期間 | 6月中旬〜7月上旬6:00〜 |
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料金 | 大人:1,000円小学生:800円未就学児:500円 |
住所 | 〒078-0322 北海道上川郡比布町北2線11号 |
連絡先 | 090-7583-0766 |
北川農園
北川農園では、「けんたろう」と「ゆきララ」の2種類のいちごを楽しむことができます。シーズンでは、開園直後に駐車場が満車になるほどの人気スポット。
受入人数は100人かつビニールハウスは無いため、移動経路と天気予報は前もってチェックしておきましょう!
開催期間 | 6月中旬〜7月上旬8:00〜 |
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料金 | 大人:1,000円小学生:800円未就学児:500円 |
住所 | 〒078-0310 北海道上川郡比布町基線10 |
連絡先 | 0166-85-3850 |
いちご狩りマップ
ぴっぷ町が公式にいちご狩りマップを用意してくれています!駅近くから自然豊かな会場まで全て紹介されているので、ぜひ一度ご覧ください♪
まとめ
今回は比布町のいちごについて解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。
- けんたろう:北海道限定、酸味と甘さのバランスが良い
- ゆきララ:濃厚な甘さが特徴的
- 宝交早生:果肉が柔らかくジューシー、長距離輸送が難しいため中々食べられない
- 赤い妖精:酸味が強い品種で、ケーキやパフェとの相性抜群
- 紅ほっぺ:冬いちごであり、北海道ではかなり珍しい品種
- NANA PLAZA(ナナプラザ)
- ばらえてぃきっちん紙風船
- いちごとKaoriと洋菓子店
- 牧野農園:雨の日でもビニールハウスでいちご狩りを楽しめる
- 生駒農園:宝交早生が楽しめる
- 北川農園:けんたろうとゆきララが楽しめる
もしいちご狩りに来るなら、遊湯ぴっぷにご宿泊ください。
遊湯ぴっぷは、北海道の中心(比布町)に位置する宿泊施設。どこの観光スポットにもアクセスしやすく、遠出の際の中継地点や、旭川観光でご利用いただける施設となっております。
遊湯ぴっぷは温泉、美味しい料理で旅の疲れを癒したいと思っており、お客様の中には「料理が美味しいから泊まりに来る」という方も。
「遊湯ぴっぷ」の料理は、30年以上続く人気レストラン、仕出し会社が提供する料理で、宿泊された皆様よりご満足いただいております。また、お風呂上がりやデザートに「いちごソフトクリーム」が食べられるのも人気のポイントです。
旅の途中に「ほっとする」癒しの時間をつくってみてはいかがでしょうか?
北海道比布町や旭川にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。
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