【2023年秋冬】北海道で自然を満喫できる観光地12選|エリア別にご紹介
北海道観光 2023年8月8日自然を楽しむために北海道へ観光に行きたいけれど、「どんな場所があるのか分からない」「広すぎて位置関係が難しい」などとお悩みではありませんか?
そこで北海道比布町の温泉宿「遊湯ぴっぷ」が、北海道で自然を満喫できる観光地を、道央・道南・道北・道東といったエリア別にご紹介します!
今回は、これからの秋冬シーズン向きの場所に絞って情報をまとめています。
見どころや、楽しみ方、施設情報まで詳しく解説しているので、ぜひ旅行の計画を立てる際の参考にしてくださいね。
※紹介している情報は2023年8月のものです。時期により変動する可能性がありますのでご注意ください
道央エリアの自然を満喫できる3つのスポット
道央エリアとは、札幌、後志、石狩、空知、胆振、日高をあわせた地域のことをいい、北海道の総面積の約30%を占めています。日本海と太平洋に挟まれており、日本海側や内陸部は降雪量、積雪量が多いのが特徴です。
それでは、道央エリアで自然を満喫できるスポットを3つご紹介します!
温泉街の中心地で自然を楽しむ【定山源泉公園】
定山源泉公園は、定山渓温泉の開祖である修験僧・美泉定山(みいずみじょうざん)の生誕200年を記念して造られた公園です。温泉街の中心に位置し、週末には多くの観光客が訪れます。
園内には定山坊の像や、足湯、手湯などがあります。また温泉によるロードヒーティングが施されており、冬季にも快適に足湯を利用することが可能です。
そしてぜひ体験していただきたいのが「おんたまの湯」です。80℃以上ある源泉を利用し、15分〜20分で温泉たまごを作ることができます。温泉街ならではの楽しみ方としておすすめですよ。
また公園にはさまざまな広葉樹が植えられており、春は桜、夏は深緑、秋には紅葉といった、自然豊かな景色を眺められます。道はきれいに整備されていて、散歩にも最適です。
足湯や温泉たまごを楽しみながら、全身で自然の美しさを感じてみてはいかがでしょうか。
公式サイト | 定山源泉公園 |
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お問い合わせ | 011-598-2012 |
住所 | 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目(月見橋のたもと) |
営業期間 | 通年営業 7:00~21:00 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(定山渓公共駐車場 50台) |
アクセス | 【バス】JR札幌駅前バスターミナルから「じょうてつバス定山渓方面行きで」約1時間10分、バス停「湯の町」下車徒歩1分 【車】札幌から車で国道230号線を進み約50分 |
火山噴火の爆裂火口跡を間近に【登別 地獄谷】
北海道を代表する温泉地である登別温泉。なかでも登別 地獄谷は、登別温泉最大の源泉といわれています。直径450m、面積約11haの大きな爆裂火口の跡は圧巻です。岩丘の裂け目から火山ガスが噴出し、硫黄の臭いがあたり一帯を包みます。
煮えたぎる温泉と立ち上る白煙は、まさに地獄の谷のよう。谷に沿って連なる湧出口や噴気孔が泡を立てて煮えたぎっている風景が、「鬼の棲む地獄」の由来となりました。
周辺は遊歩道が整備されており散策も快適です。20分ほどであたりを回れる道は、駐車場近くの登別パークサービスセンターから行くことができます。
また大湯沼の展望台まで徒歩30分ほどで行ける道の案内もあります。大湯沼まで行くと天然の足湯を楽しむことができるので、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
そしておすすめしたいのが秋の紅葉です。地獄谷は荒涼とした印象ではありますが、周囲は登別原生林と呼ばれる森林地帯のため、それらが秋には美しく色づくのです。紅葉と地獄の谷のコントラストは、ここでしか味わえない光景ですよ。
毎日夜間にはライトアップが行われ、ほのかに灯される「鬼火の路」もとても幻想的です。
(ライトアップ実施:通年 日没~21:30)
公式サイト | 登別地獄谷 |
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お問い合わせ | 0143-84-3311 |
住所 | 北海道登別市登別温泉町 |
営業期間 | 通年・終日開放 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(有料・普通車1日1回/500円) |
アクセス | 【バス】JR登別駅から道南バス登別温泉行きで約15分、「登別温泉バスターミナル」下車徒歩約10分【車】道央道登別東ICから約10分 |
広大な湖を一望できる絶景スポット【洞爺湖 サイロ展望台】
洞爺湖西岸の高台にあるサイロ展望台は、洞爺湖を間近に眺めることができる絶景スポットです。洞爺湖の大パノラマを見渡すことができる他、有珠山、昭和新山、晴れた日には蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を一望できます。
洞爺湖は約11万年前に起きた巨大な噴火の跡に水が溜まってできたカルデラ湖で、周囲約43kmの大きな湖です。周辺は活火山により上質な温泉が湧き、温泉リゾート地としても有名です。
サイロ展望台の1階は洞爺湖土産が揃うショップ、2階は展望レストランと団体向けの洞爺体験学習館になっています。
洞爺体験学習館では、地元の新鮮な牛乳から美味しいバター・アイスクリームを作る体験や、 うどん作り、ラーメンの手打ち麺作りなどに挑戦することが可能です。
洞爺体験学習館の情報はこちらをご確認ください。(※体験は事前予約制となっています)
展望台の景色を眺めた後は、上空からの圧倒的なロケーションをぜひお楽しみください。「洞爺湖スカイクルージング」では、洞爺湖や周辺の山々を上空から望むことができます。料金は1人/3分4800円から搭乗可能です。
洞爺湖スカイクルージングの情報はこちらからご確認ください。また例年1月〜3月は敷地内に有料のスノーパークが登場し、スノーシューやスノーラフティングを楽しむことができます。雄大な洞爺湖の景色とともに、雪遊びで北海道を満喫してみてはいかがでしょうか。
公式サイト | サイロ展望台 |
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お問い合わせ | 0142-87-2221 |
住所 | 北海道虻田郡洞爺湖町成香3-5 |
営業期間 | 通年営業(8時30分~18時 ※短縮営業の期間もあり) |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | 洞爺湖温泉街から車で約15分室蘭本線洞爺駅から車で約20分札幌中心部から車で約2時間 |
道南エリアの自然を満喫できる3つのスポット
道南エリアとは、渡島、檜山をあわせた地域のことを指します。札幌などの道央と比べて緯度も低いため、年間を通じて寒暖の差が小さく、比較的積雪が少ないのが特徴です。
お次は、道南エリアで自然を満喫できるスポットを3つご紹介します!
星形要塞と四季折々の景色が魅力【五稜郭公園】
五稜郭は、幕末の動乱時代に北方防備のために作られ、ヨーロッパの城塞を参考に建設された日本初の星形要塞です。稜堡(りょうほ)と呼ばれる5つの突角が特徴で、星形五角形に見えることから五稜郭と呼ばれています。
そんな五稜郭がある五稜郭公園は、北海道函館市に位置します。北海道でも有数の桜の名所として知られており、4月下旬から5月上旬にかけて約1,600本もの桜が咲き誇ります。
桜以外にも、藤棚、つつじ、スイレンなどの花も見事です。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の美しい姿を楽しめることから、観光客だけでなく地元の方からも親しまれています。堀の外周は遊歩道になっており、ジョギングを楽しむ方の姿も多く見られます。
冬に行われるイルミネーションでは、約2,000個の電球が五稜郭の堀の周りを星形に彩ります。雪とあいまって作り出される幻想的な景色をぜひご覧になってください。
イルミネーションの情報はこちらをご確認ください。また五稜郭タワーの展望台からは、五稜郭のきれいな星形や、函館市街、函館山を一望することもできますよ。
五稜郭タワーの情報はこちらをご確認ください。公式サイト | 五稜郭公園 |
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お問い合わせ | 0138-31-5505 0138-40-6322 |
住所 | 北海道函館市五稜郭町44−2 |
営業期間 | 通年営業 郭内(堀の内側)【4月~10月】5時~19時【11月~3月】5時~18時 |
料金 | 公園内無料(有料施設あり) |
駐車場 | 無 ※周辺に函館市五稜郭観光駐車場(有料・97台)あり |
アクセス | 【電車】市電「五稜郭公園前」電停下車徒歩約15分 【バス】函館バス「五稜郭公園入口」下車徒歩約10分 【シャトルバス】五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスで、函館駅から約15分 【車】JR函館駅から車で約12分 |
極上の眺望と豊かな自然を満喫【函館山】
函館の市街地を一望できる函館山。独特な地形が生み出す絶景は「極上の眺望」と称され、シュランガイドブックに三つ星として掲載されました。
昔は軍事要塞として重要な場所だった函館山ですが、1964年に鳥獣保護区特別保護地区に指定されており、現在は約600種類の植物と約150種の野鳥が生息する自然豊かな地として知られています。
山麓には片道約1時間のハイキングコースが整備されており、山頂まで四季折々の風景を堪能しながら歩くことができます。
歩き慣れていない方は、無理せずロープウェイを利用してくださいね。山頂まで約3分で到着します。ガラス張りのゴンドラ内で空中散歩を楽しんでいると、元町の教会群が見えてきますよ。また春にはロープウェイの真下に咲き誇るソメイヨシノを見ることができます。
標高334mの山頂展望台では、雄大なパノラマや美しい夜景を眺めることができます。ここで見られる夜景は「百万ドルの夜景」とも言われ、日が沈むと多くの人で賑わいます。
山頂駅を含む展望台施設は4階建てとなっており、お土産ショップやレストランが入っています。レストランから夜景を眺めてゆっくり過ごすのもおすすめです。
公式サイト | 函館山 |
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お問い合わせ | 0138-23-5440 |
住所 | 北海道函館市函館山 |
営業期間 | 通年営業 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり 【ロープウェイ利用の場合】函館山山麓観光駐車場(有料) 【車利用の場合】山頂駐車(無料)、つつじ山駐車場(無料) 【登山の場合】函館山ふれあいセンター(無料) |
アクセス | JR函館駅から車で約15分(降雪期間は車両通行止・ロープウェイを利用)北海道函館空港から車で道道63号、国道278号経由で約20分 |
雄大な眺めとアクティビティを楽しむ【大沼国定公園】
大沼国定公園は、北海道の南西部、渡島半島の中央に位置する自然公園です。活火山である駒ケ岳と、その噴火でできた周辺の沼や大小の島を含めた一帯が、1958年に道南で唯一の国定公園となりました。
春の花や野鳥、夏の緑、秋の紅葉、静かな冬景色など、豊かな自然と雄大な景色が魅力です。とくに秋は、大沼湖、小沼湖、じゅんさい沼などの湖畔一帯が色鮮やかに染まり、美しい紅葉の季節となります。
大沼と小沼がつながる場所にかかる赤い橋は月見橋といい、ここからは沼の水面に映る紅葉を眺めることができます。
さまざまなアクティビティも人気で、春から秋は、カヌーやサイクリング、ボート、乗馬、遊覧船などを楽しむことができます。湖面が凍る冬には、スノーモービル、氷上ワカサギ釣りなどの体験ができますよ。
公式サイト | 大沼国定公園 |
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お問い合わせ | 0138-65-2517 |
住所 | 北海道亀田郡七飯町 |
営業期間 | 通年営業 |
料金 | 無料(手漕ぎボート・観光遊覧船は有料) |
駐車場 | あり(無料駐車場:大沼公園南駐車場 有料駐車場:ユーカラパーキング) |
アクセス | 【電車】JR大沼公園駅から徒歩約5分 【車】JR函館駅から車で約40分 |
道北エリアの自然を満喫できる3つのスポット
道北エリアとは、上川、留萌、宗谷をあわせた地域のことを指します。日本海とオホーツク海に挟まれた北海道の北端に位置しており、あたりを見渡せば雄大な山々が目に入ります。このエリアの冬は全域にわたって降雪量が多く、日本海側は豪雪地帯となっています。
そんな道北エリアで自然を満喫できるスポットを3つご紹介します!
非日常を感じる幻想的風景【白金青い池】
北海道上川郡美瑛町の観光スポットである白金青い池は、その名の通り水面が青く澄んで見える不思議な池です。
実はこの青い池は、人工と自然が重なってできたものです。1988年の十勝岳噴火に伴い、火山泥流を防ぐための防災対策としていくつかのブロック堰堤が人工的に作られ、そこに偶然川の水が溜まって池になりました。
立ち枯れたカラマツとあいまって、幻想的な風景を作り出しています。
季節や天候・時間帯によってさまざまな表情を見せてくれるのも魅力の一つです。よく晴れた夏日には爽やかなコバルトブルー、秋には紅葉に彩られた水面、冬には水面が凍結し澄んだ青色が見られます。そして真冬は凍結した池の上に雪が積もり、一面が真っ白の世界になります。
さらにそこへライトアップが加わると、静けさとともに感動的な景色が生み出されます。だんだんと色が変わっていき、水玉などいろいろな模様が映し出されるその光景は、思わず写真や動画に収めたくなる美しさです。
夜間のLEDライトアップは例年11月から4月にかけて行われています。ぜひこの時期を狙って行ってみてくださいね。
ライトアップの時間はこちらをご確認ください。公式サイト | 白金青い池 |
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お問い合わせ | 0166-92-4321 0166-94-3355 |
住所 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
営業期間 | 通年営業 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(有料・普通車1台/500円)利用可能時間 【5月】7:00~18:00 【6月~9月】7:00~19:00 【10月】7:00~18:00 【11月~4月】8:00~21:30 |
アクセス | 【バス】道北バスで約20分 【車】JR美瑛駅より車で約20分 |
断崖絶壁の渓谷が織りなす壮大な景色【層雲峡】
層雲峡(そううんきょう)は北海道上川町にある峡谷で、大雪山国立公園に位置します。北海道有数の規模を誇る温泉街で、大雪山観光の中心地となっています。
石狩川を挟んで約24km続く断崖絶壁からはいくつもの滝が流れ落ち、周囲の大原生林と雄大な峡谷美が重なり合い、壮大な景色を作り出します。
季節によってさまざまな体験ができるのも嬉しいポイントです。夏はラフティングや山登り、秋は紅葉、冬は犬ぞりや露天風呂といったように、特別な旅の思い出を作ることができますよ。また毎年1月〜3月頃に開催される「氷瀑まつり」もおすすめです。
北海道の大雪山系は日本一早く紅葉が始まることで知られており、層雲峡はそんな大雪山系の紅葉を楽しむ場所としても有名です。層雲峡の峡谷を彩る紅葉は、例年9月下旬〜10月中旬に見ごろを迎えます。
昼の紅葉ももちろんきれいですが、夜にはライトアップが開催され、さらに美しい景色を楽しむことができます。
ライトアップの情報はこちらをご確認ください。大雪山国立公園の観光については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
公式サイト | 層雲峡観光協会 |
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お問い合わせ | 01658-5-3350 |
住所 | 北海道上川町層雲峡 |
営業期間 | 通年営業 |
料金 | 無料(有料施設あり) |
駐車場 | あり(層雲峡公共駐車場) |
アクセス | 【バス】JR上川駅から道北バス層雲峡行きで約30分、終点下車徒歩すぐ 【車】旭川紋別道上川層雲峡ICから国道39号経由で約25分 |
オホーツク海の大自然を一望【氷海展望塔 オホーツクタワー】
オホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する紋別港。その第3防波堤先端に、氷海展望塔 オホーツクタワーがあります。このあたりは、冬には流氷が見られることで有名です。
羽田空港から紋別空港までは飛行機で約1時間45分なので、東京からもアクセスしやすいですよ。
オホーツクタワーは、氷海域としては世界初の日本最北端&最大級の海中展望塔です。
施設内では、海底階にある観察窓から海中を眺めたり、ミニ水族館でオホーツクの海洋生物を観察したりなど、ここでしか味わえない貴重な体験をすることができます。
また3階はオホーツク海が一望できる360°のパノラマ展望台となっており、喫茶コーナーでくつろぎながら絶景を堪能できますよ。天気がよい日には知床連山まで見通すことができ、とくに日没時の夕陽は感動的な光景です。運が良ければ、春と秋には蜃気楼、秋と冬には野生のアザラシを見ることができます。
周辺にはさまざまな施設があります。アザラシだけを飼育している国内唯一の施設「オホーツクとっかりセンター」や、流氷をテーマにした道立の博物館「オホーツク流氷科学センターGIZA」、流氷観測や氷海海洋科学の研究施設となっている「海洋交流館」など、ぜひあわせて楽しんでみてくださいね。
海洋交流館は砕氷船乗り場にもなっており、冬は流氷の海を、夏はオホーツクブルーの大海原をクルーズする「ガリンコ号Ⅱ」に乗船することができます。オホーツク海の大自然を、船上からも感じてみてはいかがでしょうか。
公式サイト | 氷海展望塔 オホーツクタワー |
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お問い合わせ | 0158-24-8000 |
住所 | 北海道紋別市海洋公園1番地 |
営業期間 | 【開館時間】10:00~17:00分(最終入館時間16:30) 【休館日】12月29日~1月3日 |
料金 | 地上1階から3階入場無料(有料施設あり) |
駐車場 | なし※海洋交流館(ガリンコ号乗り場)に無料駐車場あり |
アクセス | 海洋交流館(ガリンコ号乗り場)から無料送迎バスで約3分 【海洋交流館(ガリンコ号乗り場)まで】紋別バスターミナルからガリヤ号(冬季限定連絡バス)で約15分紋別空港から無料送迎バスで約8分旭川から車で約3時間 |
道東エリアの自然を満喫できる3つのスポット+α
道東エリアとは、網走、十勝、釧路、根室をあわせた地域のことをいい、オホーツク海と太平洋に挟まれた北海道の東部に位置します。冬はエリア全体的に降雪量はそれほど多くありませんが、放射冷却が進むので、厳しい寒さに見舞われます。
ラストは、道東エリアで自然を満喫できるスポットを3つ+αご紹介します!
世界自然遺産を全身で感じられる【知床国立公園】
知床五湖を含む知床国立公園は、その一帯が世界自然遺産に登録されており、大自然を満喫したい方には必見のスポットです。知床五湖とは5つの湖の総称で、一湖、二湖、三湖、四湖、五湖とそれぞれに名前がついており、原生林に囲まれながら神秘的な雰囲気を放っています。
このあたりは多くの野生動物の生息地でもあり、ヒグマの爪痕やクマゲラの食痕など、知床の自然の豊かさを実感できる場所となっています。
知床国立公園を散策する際には、まず「知床五湖フィールドハウス」を訪れましょう。散策の手続きやレクチャーを受けることができますよ。(※冬季閉園)
知床五湖には2つの歩き方があり、無料で自由に散策できる高架木道と、原生の自然を間近で楽しむことができる地上遊歩道から選ぶことができます。地上遊歩道は有料となっており、散策条件によって料金が異なります。
知床五湖散策路の情報はこちらをご確認ください。知床五湖及び知床五湖フィールドハウスは、例年11月下旬〜4月下旬は厳冬期となるため閉園し、入場不可となってしまいます。
しかし認定されたガイドツアーを利用することで、冬の知床五湖を楽しむことができますよ。凍結した湖の上を進み、厳しくも美しい冬の知床を肌で感じてみてはいかがでしょうか。他の季節では味わえない貴重な体験となることでしょう。
知床五湖厳冬期の散策についてはこちらをご確認ください。四季折々で変化する幻想的な風景を楽しめるのが、知床国立公園の大きな魅力です。
5月上旬〜6月中旬のミズバショウや、6月下旬のタチツボスミレ・エゾエンゴサク、秋の紅葉など、季節ごとさまざまな姿を見せてくれます。
雪が降り冬を迎えれば、白銀の世界でその静寂さを感じながら、寒さを耐えしのぶ動物たちや、海に大きく広がる流氷を目の当たりにすることができるかもしれません。
※知床五湖フィールドハウスの施設情報です
公式サイト | 知床五湖 |
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お問い合わせ | 0152-24-3323 |
住所 | 北海道斜里郡斜里町遠音別村字岩宇別549番地 |
営業期間 | 4月下旬〜11月下旬 【開館時間】7:30(※閉館時間は時期により変動します) |
料金 | 無料(有料施設あり) |
駐車場 | あり(有料) |
アクセス | 【バス】斜里バスターミナル1番乗り場から斜里バス知床線「知床五湖行」乗車、「知床五湖」下車から徒歩約1分 【車】網走市内から車で約1時間 |
湖を満喫しながら自然体験に挑戦【然別湖ネイチャーセンター】
然別湖(しかりべつこ)は、道東・十勝地域に位置し、鹿追町北部と上士幌町南西部にまたがる湖です。大雪山国立公園内にある湖の中では唯一の自然湖となっています。
その湖畔にある然別湖ネイチャーセンターでは、大自然を満喫するさまざまな自然体験メニューを楽しむことができます。夏は登山やカヌー、エアトリップをしたり、冬は凍結した湖でクロスカントリーをしたり、雪深い森を散策するなど、季節ごとのアクティビティに挑戦できますよ。
各種体験メニューの情報はこちらをご確認ください。秋には湖畔の木々が色づき、紅葉を眺めることができます。ダケカンバの黄色、オガラバナのオレンジ、ナナカマドの赤など、色とりどりの美しい風景をぜひお楽しみください。例年9月下旬に紅葉の見ごろを迎えます。
また冬におすすめなのは、氷のグラス作り体験です。然別湖から切り出した澄み切った氷を、専用の道具を使って削っていき、世界で一つだけの氷のグラスを作ることができます。数名で一つの氷像に向かって、イメージ通りのカタチを目指しましょう。所要時間は1時間ほどです。
美しい湖と自然を満喫しながら、ここでしかできないアクティビティを体験してみてはいかがでしょうか。
公式サイト | 然別湖ネイチャーセンター |
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お問い合わせ | 0156-69-8181 |
住所 | 北海道河東郡鹿追町北瓜幕然別湖畔 |
営業期間 | 【開館時間】9:00~17:00【定休日】年末年始 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 公共駐車場あり |
アクセス | 【バス】拓殖バス「然別湖線」行きで約100分、「然別湖畔温泉」下車すぐ 【車】十勝清水ICから車で約1時間 |
天然記念物に指定された雄大な湿原【釧路湿原国立公園】
国内最大の泥炭性草原湿地からなる釧路市湿原国立公園。日本の特別天然記念物であるタンチョウをはじめ、さまざまな動植物の貴重な生息地となっています。1967年には湿原そのものが国の天然記念物に指定されました。手つかずの自然や動植物、他では見られない雄大な景色が魅力です。
釧路市湿原展望台からは、壮大な湿原を一望することができ、北海道の広大さを目の前に感じられます。
1階は入場無料で、ショップやレストランを楽しむことができます。2階からは有料展示となっており、釧路湿原に生息する動植物が多数展示されています。3階の展望室と屋上では、湿原や釧路の街、阿寒の山々を望むことが可能です。
また建物の周囲には整備された遊歩道があり、1周約2.5kmの木道を散策することができます。森林浴をしながら自然を感じてみてはいかがでしょうか。
釧路市湿原展望台の情報はこちらをご確認ください。展望台から7分ほど車を走らせると、温根内ビジターセンターに到着します。釧路湿原の西側に位置し、四季折々に表情を変える湿原について知ることができる情報ステーションの役割を果たしています。また休憩や交流の場としても活用していただけます。
温根内ビジターセンターを起点とする「温根内木道」は、約1時間で1周できるコースとなっており、湿原の動植物を紹介する解説板が各所に設置されています。自然を身近に感じながら、詳しい情報を得ることができますよ。バリアフリー木道を利用すると、約40分で1周できます。
季節ごとに、ミツガシワ、ワタスゲ、ヒメシャクナゲ、トキソウなど多くの花々を見ることができる他、一年を通していろいろな野鳥が姿を見せます。訪れる際はぜひ双眼鏡を持って行ってくださいね。
※温根内ビジターセンターの施設情報です
関連リンク | 温根内ビジターセンター |
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お問い合わせ | 0154-65-2323 |
住所 | 阿寒郡鶴居村温根内 |
営業期間 | 通年 開館時間【4月~10月】9:00~17:00【11月~3月】9:00~16:00 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | 【バス】阿寒バス 鶴居線・幌呂線 温根内ビジターセンターバス停下車 徒歩5分 【車】釧路駅から車で約40分 |
春~秋におすすめ|広大なガーデンで自然とアートを満喫【六花の森】
10月下旬〜4月下旬は冬季のため閉館しているのですが、それ以外の時期であればぜひ行ってみていただきたい道東エリアのスポットとして、六花の森をご紹介します。
六花の森は、北海道のお土産として人気が高いお菓子メーカー「六花亭」が運営する施設で、広々としたガーデンで自然を満喫できるスポットです。
六花亭の包装紙に描かれている十勝六花をはじめとするたくさんの草花が植えられており、開園期間のどんな時期でも見ごろの花を楽しむことができますよ。
なお十勝六花とは、カタクリ・シラネアオイ・エゾリュウキンカ・オオバナノエンレイソウ・ハマナシ・エゾリンドウを指し、いずれも北の大地を彩る代表的な花です。
広大な敷地には緑豊かな森が広がり、清らかな川の音まで聞こえてきます。大きな芝生の丘からは、十勝の青空と緑の芝が織りなす美しい光景が広がります。
また六花の森の魅力は自然だけではありません。六花亭の包装紙で有名な坂本直行氏の「坂本直行記念館」をはじめ、7つのギャラリーでアートを鑑賞することができます。「花柄包装紙館」では、あの包装紙の花柄が壁一面に施されており、可愛らしい内観をたっぷり眺められる他、包装紙の原画の複製画を見ることもできます。
散策後には、施設内のカフェで六花亭のお菓子をいただきながら一休みしてはいかがでしょうか。ここでぜひ食べていただきたいのが、できたての「マルセイバターサンド」です。お土産等で食べるのとは一味違う、ここでしか味わえない逸品です。
最後には、お菓子やオリジナルグッズを販売するショップでお土産を買って帰るのもいいですね。
公式サイト | 六花の森 |
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お問い合わせ | 0155-63-1000 |
住所 | 北海道河西郡中札内村常盤西3線249-6 |
営業期間 | 2023年4月22日〜10月22日 |
料金 | 大人1,000円、小中学生500円(単独チケット) |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | 【バス】帯広駅バスターミナルから十勝バス「広尾行き」で約1時間、「道の駅なかさつない」下車徒歩15分 【車】帯広市街地から車で約40分 |
まとめ
北海道で自然を満喫できる観光地を、エリア別にご紹介しました!
どちらの場所も、これからの秋冬シーズンにぜひ行ってみていただきたいおすすめスポットです。
今回ご紹介した内容を振り返ってみましょう。
- 温泉街の中心地で自然を楽しむ【定山源泉公園】
- 火山噴火の爆裂火口跡を間近に【登別 地獄谷】
- 広大な湖を一望できる絶景スポット【洞爺湖 サイロ展望台】
- 星形要塞と四季折々の景色が魅力【五稜郭公園】
- 極上の眺望と豊かな自然を満喫【函館山】
- 雄大な眺めとアクティビティを楽しむ【大沼国定公園】
- 非日常を感じる幻想的風景【白金青い池】
- 断崖絶壁の渓谷が織りなす壮大な景色【層雲峡】
- オホーツク海の大自然を一望【氷海展望塔 オホーツクタワー】
- 世界自然遺産を全身で感じられる【知床国立公園】
- 湖を満喫しながら自然体験に挑戦【然別湖ネイチャーセンター】
- 天然記念物に指定された雄大な湿原【釧路湿原国立公園】
- 春~秋におすすめ|広大なガーデンで自然とアートを満喫【六花の森】
北海道の大自然を楽しんだ後は、弊社「遊湯ぴっぷ」へお越しください。ホッと温まる温泉と美味しい料理でおもてなしさせていただきます。
遊湯ぴっぷは、北海道の中心(比布町)に位置する宿泊施設。どこの観光スポットにもアクセスしやすく、遠出の際の中継地点や、旭川観光でご利用いただける施設となっております。
温泉は、イオン効果が強いとされる「光明石」という天然鉱石を使っており、湯ざわりが柔らかく、体の芯から温まり湯冷めしづらいのが特徴です。肩こり、腰痛、冷え性、疲労回復などの効能もあり大変好評です。
お食事では、調理経験15年以上の料理長が豊富な知識と技術を生かし、旬の食材を使ったこだわりの料理を提供しています。その美味しさに魅了されリピーターとしてご利用されるお客様もいらっしゃるほどです。
たくさん観光して遊び疲れた後は、遊湯ぴっぷで癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
お近くに立ち寄られる際は、ぜひご利用ください。心よりお待ちしております。
遊湯ぴっぷをみてみる