【一年中楽しめる】大雪山を満喫する観光の仕方を地元民が教えます
大雪山 2023年4月25日旭岳を始めとした日本有数の巨大な山々が並ぶ「大雪山」。実は、私たち遊湯ぴっぷがある比布町は「世界一大雪山が綺麗に見える町」として有名なんです。
そこで今回は、地元民である私たちが大雪山を満喫する観光の仕方について紹介させていただきます!
大雪山観光の楽しみ方だけでなく、大雪山ならではのお土産、周辺の観光スポットなど多くのローカル情報をお届けしますので、ガイドブックとしてご利用ください♪
それでは、早速見ていきましょう。
【季節別】大雪山観光の楽しみ方
大雪山は春夏秋冬全ての季節で楽しめます。ここでは、それぞれの季節におすすめの楽しみ方を紹介していきましょう。
大雪山の中でも最もメジャーな旭岳を中心に紹介します!
春:バードウォッチングを楽しむ
春の旭岳には「カヤクグリ」や「ノゴマ」など普段見かけることの少ない貴重な鳥たちが暮らしています。
雪解けの景色と共に鳥たちがエサをつつく姿を楽しめるのは、大自然の大雪山ならではの光景。
鳥以外にもエゾモモンガやエゾユキウサギ、エゾシカなど多くの動物が生息しています。自然界の生き物が好きな人にはおすすめの季節です♪
夏:登山道と色とりどりの花を楽しむ
夏の大雪山では多くの植物が自生しています。登山道沿いで多く見られるため、夏の晴れた日にのんびりと歩きながら観賞するのも旅行ならではの楽しみです。
中には絶滅危惧種に指定されている「ホソバウルップソウ」の姿も。大雪山の固有種でこの地域でしか見ることができません。
花についての解説を聞きながら歩きたい!という方には、ツアーも組まれているのでぜひそちらをご利用ください♪
秋:トレッキングと紅葉を楽しむ
秋はとにかく紅葉が綺麗な季節です。街中で見る紅葉とは違い、視界いっぱいに色づいた葉のコントラストはまさに圧巻。
涼しい季節ですが、山の上は少し肌寒いためやや暖かめの服装がおすすめです。
余談ですが、大雪山の紅葉は日本一早いと言われており、9月初旬から色づき始めます。いち早く紅葉を楽しみたいという人も多く、この季節は特に人気です。
冬:地図読み&スノーシュー体験で楽しむ
旭岳ビジターセンターで行われるイベントで、地図の読み方を学びながらスノーシュー(かんじき)で冬の雪山を探索できるツアーです。
普段見ない紙の地図を読み解きながら、実際の地形と照らし合わせる。アウトドア好きにとって必須となるスキルを無料で学べてしまいます。
スノーシューとストックは500円でレンタルできるためご安心ください。
一年中楽しめること:ロープウェイで景色を楽しめる
旭岳ロープウェイはほぼ一年中稼働しており、春夏秋冬全ての景色を楽しめます。トレッキングコースを歩きながら花を間近で見て、ロープウェイを使って山全体を見下ろすという楽しみ方ができるため、絶景好きに大人気!
1周約1.7kmの散策コースも用意され、ふもとでは東川産の野菜を使ったカレーや、ホルモンラーメンを楽しめるなど心もお腹もいっぱいになるスポットです。
営業時間 | 9:00〜15:40(運用状況は公式ページで確認) |
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定休日 | 2022/11/11〜2022/12/10(整備点検のため) |
料金 | 10/21〜5/31大人:2,200円子ども:1,500円 6/1〜10/20大人:3,200円子ども:1,600円 |
住所 | 〒071-1472 北海道上川郡東川町旭川から60分 |
連絡先 | 0166-689-111 |
駐車場 | あり(500円 / 50台以上) |
公式ページ | 大雪山旭岳ロープウェイ |
大雪山が一番綺麗に見える場所:いいながめ台
夏のぴっぷスキー場の頂上は、「いいながめ台」としてオープンします。その名の通り比布町が一望できる最高の眺めで、町の奥にはまるで帯のような大雪山がずらっと並びます。
北海道らしい雄大な景色を楽しみたい人におすすめのスポットです。
また、季節限定にはなりますが町中の「田んぼに水を張った状態」で水面に映る大雪山を眺めるのも隠れ絶景ポイントですよ。
大雪山でしか買えないお土産
大雪山ならではのお土産もあります。今回紹介するのもは全て、旭岳ロープウェイの山麓駅の売店で購入できます!
旭岳クリームサンドゴーフレット
サクサク食感の生地にバニラクリームを挟んだゴーフレットです。旭岳が印刷されており、どんな人にも贈りやすいお土産です。
また、売店のソフトアイスを頼むと一枚ついてくるので、一度食べてみて美味しかったらお土産に買ってみてください♪
Tシャツ・トートバッグ
旭岳ならではのTシャツで、お土産の定番として人気の商品。同じ柄のトートバッグも販売中。やや渋めのデザインのため、お父さんや上司へのプレゼントにおすすめです♪
大雪山周辺の観光スポット
せっかく大雪山観光に行くなら、周辺のスポットも楽しみたいですよね。ここでは、大雪山に行った帰りにぶらっと寄れる観光スポットを紹介します!
旭山動物園
実は旭山動物園も比布町〜旭岳間にあるんです。大自然の景色を楽しんだ後に、自然の動物たちと触れ合うのは旭川周辺らしい観光と言えるでしょう。
ほぼ一年を通して開園しているため、どのシーズンでも大雪山とセットで楽しめます♪
営業時間 | 10:30〜15:30 |
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住所 | 〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼 |
料金 | 大人:1,000円中学生以下:無料 |
連絡先 | 0166-36-1104 |
駐車場台数 | あり(無料 / 500台) |
北海道アイスパビリオン
大雪山と比布町の間に「上川町」があります。上川町には、「北海道アイスパビリオン」という施設があり、その名の通り、氷点下の世界が楽しめます。
氷のトンネルを抜けるとダイヤモンドダストなどの展示や、日本最低記録気温の-41℃の体験コーナーなどがあり、日常では体験できない世界が広がっているスポット。
夏も営業していますが、寒暖差で風邪をひかないようご注意ください。
営業時間 | 9:00〜17:00 |
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住所 | 〒078-1733 北海道上川郡上川町栄町40 |
料金 | 大人:1,200円子供:800円 |
連絡先 | 0165-82-2233 |
駐車場台数 | 無料 / 70台以上 |
旭川市21世紀の森
旭川市21世紀の森は、自然の中で遊べるアウトドアスポットです。サッカー場やパークゴルフ場のほか、キャンプ場も併設。
泊まるだけでもバンガロー、ログハウス、タルハウス、テントスポットなどバリエーションが豊富で、何度行っても楽しい観光スポットです。
また、ドッグランやワンちゃんと一緒に泊まれるワンワンハウスなどがあり、ペット同伴の人にもおすすめしたいアウトドアスポットとなっています。
利用箇所により料金やチェックイン時間などが異なるため、詳しくは公式ページをご確認ください。
旭川市21世紀の森営業時間 | 9:30~16:30 |
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住所 | 〒078-1274 北海道旭川市東旭川町888番地 |
料金 | 300円〜 |
連絡先 | 0166-76-2108 |
駐車場台数 | 有料(500円) / 100台以上(4箇所) |
まとめ
今回は大雪山観光について紹介させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。
- 春:バードウォッチングを楽しむ
- 夏:登山道と色とりどりの花を楽しむ
- 秋:トレッキングと紅葉を楽しむ
- 冬:地図読み&スノーシュー体験で楽しむ
- 大雪山を眺めるなら:いいながめ台(ぴっぷスキー場)
- 旭山動物園
- 北海道アイスパビリオン
- 旭川市21世紀の森
大雪山観光を検討中の方は比布町がおすすめです。世界一大雪山が綺麗に見える町として有名な比布町は、夏はいちご狩り、冬はパウダースノーでのスキー・スノボーなど自然の中で遊べるスポットの多い町です♪
大雪山に行くための中継点をお探しの方は、ぜひ私たち「遊湯ぴっぷ」もご利用ください。
比布町は世界一大雪山が綺麗に見える町であり、遊湯ぴっぷは大自然の中にある宿泊施設です。どこの観光スポットにもアクセスしやすく、大雪山観光でご利用いただける施設となっております。
温泉宿であるため、大雪山観光の後はゆったりとお風呂に浸かり、外に出て先ほどまで遊んだ大雪山を眺めながら旅の思い出を振り返るといった、大雪山観光でしかできない体験ができます!
また、歩き回った後はお腹が空いていると思います。「遊湯ぴっぷ」の料理は、30年以上続く人気レストラン、仕出し会社が提供する料理で、飲食店クラスのご料理を提供させていただいております。疲れた体を温泉で癒し、旅の思い出で心を癒し、美味しい食事で明日の元気を貯めてください♪
旅の途中に「ほっとする」癒しの時間をつくってみてはいかがでしょうか?
北海道比布町や旭川にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。
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