地元民がすすめる旭川土産9選!購入できる場所も紹介してます
旭川観光 2022年10月22日こんにちは、北海道の真ん中、比布(ぴっぷ)町で美味しい料理とくつろげる温泉を提供しています、「遊湯ぴっぷ」です!
北海道の中心に位置する土地、旭川。大雪山系の山々に隣接する自然豊かな場所でありながら、札幌に次ぐ第二の都市として発展しています。また、周囲の美瑛や富良野といった観光スポットへのアクセスの良さも魅力的です。
今回は、そんな旭川で人気のお土産を9個ほど紹介したいと思います。
お菓子、グルメ、工芸品とカテゴリー別にまとめている他、お土産が買える場所も紹介していますので、旭川土産に悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
旭川名物「お菓子」
サクサクの食感としっとりとしたチョコレートのベストマッチ「雪待人(ゆきまちびと)」
最初にご紹介するのは、北かりの「雪待人(ゆきまちびと)」です。
「雪待人」は、旭川で昭和9年に創業したかりんとう専門店、「北かり」の商品です。「北かり」は創業以来、厳選した北海道産の原料を使用したお菓子づくりを心がけており、「雪待人」でも100%北海道産の小麦、砂糖が使われています。
サクサクのクッキーを、口どけの良いチョコレートで包んでいます。賞味期限が120日と長持ちするほか、個包装で売られているため、お土産として分けやすいこともうれしいポイントです。6枚入りから32枚入りまで、お好きなサイズを選んでみてくださいね。
営業時間 | (旭川本店)1000~19:00 (東旭川店)10:00~19:00 |
定休日 | 不定休 |
住所 | (旭川本店)北海道旭川市永山3条4-1-5 (東旭川店)北海道旭川市東旭川南1条6丁目5-13 |
連絡先 | (旭川本店)0166-48-2144 (東旭川店)0166-64-6121 |
HP | 北かり |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
ダイヤモンドダストをイメージ!ホワイトチョコで彩られる雪国のお菓子「き花」
次に紹介する旭川のお菓子は、壺屋総本店の「き花」。旭川と言えば、このお土産をイメージする方も多いはず。旭川を代表する有名なお土産となっています。
ホワイトチョコレートが、サクサクとした食感のアーモンドガレットでサンドされたお菓子で、香ばしい味わいが特徴的です。70年以上の歴史を誇る「壺屋総本店」の看板商品となっており、なんと35年連続でモンドセレクションの金賞に選ばれています。
(※モンドセレクション 様々な製品の品質を調査・評価する、1961年に設立されたベルギーの民間機関。「き花」は2011年に「日本一の最多受賞」として認定された。)
名前の由来は、旭川の冬に見られる現象「ダイヤモンドダスト」の和名である「霧華(きばな)」から。雪国の白さを表すためにホワイトチョコレートを使っており、まさに北海道らしいお菓子となっています。
いちご、ショコラ、焦がしキャラメルなど、通常とは異なるフレーバーで作られたものがあったり、ミニサイズの「き花 プティモ」があったりと、商品の種類も豊富。幅広い世代に受け入れられている、定番の旭川土産となっています。
(賞味期限は55日となっています。)
営業時間 | (生協春光店)10:00~20:00 (生協神楽店)10:00~20:00 (壺屋 き花の杜)9:30~19:00 その他店舗多数、それぞれの店舗の営業時間はHPよりご確認ください |
定休日 | (生協春光店)なし (生協神楽店)なし (壺屋 き花の杜)なし その他店舗多数、それぞれの店舗の定休日はHPよりご確認ください |
住所 | (生協春光店)旭川市末広4条1丁目452(1階) (生協神楽店)旭川市神楽4条5丁目419(1階) (壺屋 き花の杜)旭川市南6条通19丁目(大雪乃蔵跡) |
連絡先 | (生協春光店)0166-73-3450 (生協神楽店)0166-61-6690 (壺屋 き花の杜)0166-39-1600 |
HP | 壺屋 |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
大福×シュークリーム=新食感!和と洋の絶妙な絡み合い「しゅうまんじゅう」
次に紹介するのは、「しゅうまんじゅう」です。
大福とシュークリームという、和と洋の絶妙な組み合わせを持った新感覚のお菓子となっています。上川地域で採れた「しゅまり小豆」を使用しており、ふわふわとしたシュー生地の中には、あっさりとして食べやすいこし餡が詰まっています。
賞味期限が7日と、シュークリームのわりに日持ちしやすいのも、お土産的には嬉しいポイント。誰かに話したくなるような、ふしぎな雰囲気を持ったお菓子です。
営業時間 | (梅屋 アウトレットストア)10:00~17:30 (イオン永山店)9:00~21:00 その他店舗多数、それぞれの店舗の営業時間はHPよりご確認ください |
定休日 | (梅屋アウトレットストア)なし (生協神楽店)なし その他店舗多数、それぞれの店舗の定休日はHPよりご確認ください |
住所 | (梅屋 アウトレットストア)旭川市高砂台2丁目2−11 (イオン永山店)旭川市永山3条12丁目2 |
連絡先 | (梅屋 アウトレットストア)0166617998 (イオン永山店)0166-47-6011 |
HP | しゅうまんじゅう |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
全国で第一位!濃厚なコクが楽しめる、キュートなプリン「お昼ねプリン」
旭川に店を構える「エチュード洋菓子店」で、一番人気を誇るスイーツ「お昼ねプリン」。瓶に描かれた可愛いひよこが目を引く商品です。
プリンの味の決め手となる「卵」と「牛乳」を、北海道産のものにこだわって厳選しており、とろけるような舌触りと濃厚なコクをいっぺんに味わえる商品となっています。
神戸スイーツハーバーで開催された「プリンの殿堂」では、人気投票第一位にも選ばれたことのあるプリンです。全国で認められた上質なプリン、スイーツ好きにはたまらないお土産となるでしょう。
営業時間 | (旭町店)10:00~19:00(東光店) 10:00~19:00(すえひろ店)10:00~18:30 |
定休日 | (旭町店)毎週水曜日(東光店)毎週火曜水曜日 (すえひろ店)毎週水曜日 |
住所 | (旭町店)旭川市旭町1条9丁目689番地23 (東光店)旭川市東光1条5丁目2-17 (すえひろ店)旭川市末広4条6丁目7-5 |
連絡先 | (旭町店)0166-54-7899 (東光店)0166-76-1585 (すえひろ店)0166-74-5308 |
HP | エチュード |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
生チョコを優しく包む、柔らかなバターサブレがクセになる!「くらなま」
次に紹介するのは、菓子工房&カフェ「The Sun 蔵人」で販売されている「蔵生(くらなま)」。ビターな生チョコが、小麦粉とビートグラニュー糖を使用した、しっとりとしたバターサブレで包まれます。
手にした時の柔らかさと、ふんわりとろけるような食感は旭川随一。基本となる生チョコの他にも、ホワイトチョコ、チーズ、アーモンドなどの種類が揃えられています。食べやすい商品なので、小さな子供、おじいさんやおばあさんのお土産にも最適です。
(消費期限 発送日から60日以内)
営業時間 | (本店)9:00~18:00 (4条店)10:00~18:00 (旭川駅店)9:00~18:00 |
定休日 | (本店)なし (4条店)なし (旭川駅店)なし |
住所 | (本店)旭川市神楽岡8条1丁目1 (4条店)旭川市4条通9丁目 旭川北洋ビル1F (旭川駅店)旭川市宮下通8丁目3 |
連絡先 | (本店)0120-303-961 (4条店)0166-857-886 (旭川駅店)0166-218-822 |
HP | くらなま |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
旭川名物「グルメ」
「地酒のまち」旭川でトップクラスに愛される地場産ビール!「大雪ビール」
まずご紹介するのは旭川の地酒ブランドとして有名な「大雪ビール」。
実は、旭川は「地酒のまち」として、お酒好きの中で有名なんです。
大雪山系に流れる清涼な水、北の大地の豊かな麦、寒冷な気候と、旭川には美味しいお酒を作るうえで欠かせない条件が揃っており、「男山」「国士無双」「大雪乃蔵」など、全国でも有名な多くの日本酒ブランドが、旭川で誕生しています。
そんな「地酒のまち」旭川の中でもトップクラスの人気を誇るのが、「大雪ビール」なんです。
「大雪ビール」は、旭川・上川地方の土壌に根ざした「地ビール」です。現在、原料である麦を輸入に頼りがちなビール業界。地元の麦を用いたビールを製造することが極めて難しい中で、「大雪ビール」は北海道産の小麦を使用した地場産のビールを作り上げることに成功しています。
旭川には「大雪ビール」を最大限楽しめる施設、「大雪地ビール館」が設立されています。ビール工場と隣接したこの施設では、工場で製造された新鮮なビールを購入することができるほか、ジンギスカンなど多数のメニューを取り揃えたレストランを利用することができます。お手軽な価格で、地ビールの飲み放題が楽しめます!
お土産で人気なのは3種類の地ビールを飲み比べられる「麦の畑セット」。「ケラ・ピルカ」「大雪ピルスナー」「富良野大麦」といった地ビールが2本ずつ、計6本入ったセットとなっています。香りや味の違いを楽しんでみてください。
ビール好き、地酒好きにはたまらないお土産、「大雪地ビール館」でぜひお買い求めください。
営業時間 | (大雪地ビール館) ランチ11:30~14:00(LO13:45) ディナー17:00~22:00(LO21:30) 営業時間は変更される可能性があります。 公式サイトで最新の情報をご確認下さい。 |
定休日 | なし |
住所 | 旭川市宮下通り11丁目1604番地の1 |
連絡先 | 0166-25-0400 |
HP | 大雪ビール(大雪地ビール館のHP) |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
郷土ゆかりの味!食材本来の味が存分に引き立てられたた「塩ホルモン」

続いてご紹介するお土産は、塩ホルモン専門店「炭や」の「塩ホルモン」。
「塩ホルモン発祥の地」と言われる旭川。昔から、旭川を中心とする南北のエリアでは養豚が盛んであり、新鮮な豚ホルモンが昔から多くの人々に愛されてきました。
塩ベースの味付けが特徴的な旭川の「塩ホルモン」。その流行を牽引したと言われるのが、旭川に店を構える人気店、「炭や」なんです。
「炭や」の塩ホルモンは、国内産の素材を厳選している他、手作業で余分な油を処理していることで、ホルモンのおいしさを最大限楽しめる商品となっています。
一人前ごとに小分けにされて販売されているため、気軽に食べやすくなっています。そのまま頂くのももちろんいいですし、自炊の食材として利用するのもいいですね!
お土産用として、数種類の肉を食べ比べられるギフトセットも用意されています。ジューシーな肉汁とコリコリした食感がたまらない「塩ホルモン」。お酒のおつまみや食卓に並ぶ一品料理として、ぜひお買い求めください。
(賞味期限 購入日より1年)
営業時間 | 17:00-23:00 |
定休日 | 不定休(日曜日は基本的に営業) |
住所 | 旭川市5条通8丁目右3 |
連絡先 | 0166-26-4303 |
HP | 炭や(オンライン通販サイト) |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
シンプルな製法から生まれる、深みのある香りと味「スモークドエッグ」
続いて紹介するのは、「スモークドエッグ」。地元・上川での養鶏業から出発した「ゴトウくんせい」が販売する、燻製(くんせい)卵です。燻製卵独特の豊かな香りと、じんわりとくる深い味わいが魅力的。一度食べたらクセになること間違いなしの商品となっています。
「スモークドエッグ」に使われているのは、鶏卵と塩のみ。シンプルな味付けながら、10日間じっくりと燻煙を浴びることで、ここでしか食べられないおいしさが創り出されています。
発売から半世紀の間、人気を集めているロングセラー商品の「スモークドエッグ」。小腹がすいた時の間食として、おつまみとして、おススメできる商品です。
(賞味期限 購入日より2か月)
営業時間 | 9:00-18:00 |
定休日 | 火曜日 |
住所 | 上川郡剣淵町西町6−2 |
連絡先 | 0120-016-534 |
HP | ゴトウくんせい |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
手軽でおいしい!街の名物となるB級グルメ「ジュンドッグ」
続いて紹介するのは、旭川で人気のB級グルメである「ジュンドック」。
いわゆる「洋風おにぎり」というもので、エビカツ、チキンカツ、ソーセージカツなどの揚げ物がご飯によって包まれた商品です。
スティックタイプなので持ちやすく、空いた時間に手軽に食べられるのが嬉しいところ。
旭川名物として知られる「ジュンドック」ですが、実は発祥の地は旭川ではなく隣町の美瑛なんです。美瑛町のレストラン「じゅんぺい」が制作したのが初めだとされており、「じゅんぺい」では現在「元祖 ジュンドック」として販売されています。
現在では、旭川に広く定着し、ジュンドック専門店である「ピジョン館」を始め、旭川駅など町の様々な所で食べることができます。また、「ピジョン館」ではお土産としてお得な5本からのセットでの販売もされています。
旭川名物の「ジュンドック」。さっくりと揚がったジューシーなカツを、ぜひ食べてみてください。
(消費期限5日 冷凍で1か月)
営業時間 | (ピジョン館)11:00-18:00 (ランチタイム11:00~15:00 LO 14:30) (じゅんぺい)11:00~売り切れ次第終了 その他、旭川駅のキヨスクなど、販売店舗多数 |
定休日 | (ピジョン館)毎週水曜日(じゅんぺい)毎週月曜日 |
住所 | (ピジョン館)旭川市東光11条2丁目4-22(じゅんぺい)上川郡美瑛町本町4丁目4-10 |
連絡先 | (ピジョン館)0166-33-0202(じゅんぺい)0166-92-1028 |
HP | ピジョン館じゅんぺい |
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
旭川の土産を購入するおすすめの場所
ここまで、旭川のお土産とそれを買うことのできる場所を紹介してきました。
個々で紹介した商品を買う場合は、直接お土産を販売している場所に行くのが確実ですが、時間に余裕がなかったり、旅程の都合が合わなかったりして販売店に行けないこともあるでしょう。
あるいはそれぞれの販売店を見るのではなく、一気にいろんなお土産を見て回りたい方もいると思います。
ここでは、そういった方に向けて、旭川のお土産を買う際に立ち寄りたいおすすめの場所を紹介します。
- イオンモール旭川店
2015年に開設した新しい商業施設。旭川駅前というアクセス抜群の場所にあるのも魅力的です。イオンモールの売り場の良さはその網羅性にあります。「北海道土産」の有名どころはほとんど押さえていますし、先ほど紹介した旭川のお土産も充実しています。
北海道産の食品を買うことができる「きたキッチン」も併設されています。北海道の美味しい食品を買いたい方にもおすすめです。
- 道の駅あさひかわ
道の駅あさひかわは旭川駅から徒歩15分、車で5分ぐらいで行くことができます。北海道、特に旭川周辺の上川地方のお土産が充実しています。不定期で催事が開かれている他、農産物の直売も行われています。(火曜・水曜定休)
また、旭川の人気ラーメン店が集結したフードコートや、おいしいパンを食べることのできるカフェも揃っており、お土産を買い終わってもたっぷりくつろぐことができます。
- 旭川観光物産情報センター(JR旭川駅)
旭川観光物産情報センターは、旭川駅の東コンコースにある大きなお店です。駅の中にあるお店なので、お土産を買い忘れたとしても、最悪ここで買いそろえることができます。
道北地方の食品販売コーナーもあるので、駅を利用する際はぜひ立ち寄ってみてください。
- 旭川空港
旭川空港にも、お土産が買える場所があります。「できるだけ荷物を軽くしたい!」という方には、直前でお土産を買うことができるのでおススメです。
※各店舗販売に関して状況によって変わる場合もあるので、事前に確認することが確実です。
まとめ
以上、旭川に来た際に購入したいお土産を9個ほど紹介してきました。まさに「ここでしか買えない」、魅力溢れるお土産が旭川には溢れています。この記事を参考にしながら、ベストなお土産を選んでみてください。
また、旭川でお土産を買った後は、隣町、比布(ぴっぷ)町の温泉宿、「遊湯ぴっぷ」でくつろぐのはいかがでしょうか。地元の食材を使った新鮮な料理とゆったりくつろげる温泉は、30年以上宿泊された皆様よりご満足いただいております。
遊湯ぴっぷをみてみるまた、比布(ぴっぷ)町はいちごの名産地としても有名です。大雪山の自然に囲まれて育った新鮮ないちごも、ぜひ食べてみてくださいね。