北海道は雄大な土地と豊かな自然に溢れており、花・緑・自然が好きな方にはとっても魅力的な観光地です。

多くの人が「きれいな花をたくさん見たい！」という思いで北海道旅行を楽しんでいます。

しかし本州とは気候も植生も異なる北海道なので、「どんな花が見られるのか？」「見ごろはいつなのか？」など、よく分からなくて計画を立てられない、なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、北海道・比布町の温泉宿 遊湯ぴっぷが、北海道で花めぐりを楽しみたい方に向けて、おすすめの観光スポットを7つ紹介します♪

季節ごとに分けてお伝えしているので、これを読めば旅の計画をスムーズに立てることができますよ。ぜひ最後までご覧ください。

※掲載情報は2024年3月時点のものです。時期によって変動する場合があります。

春｜4月～5月

見渡す限りのピンク一色の世界「ひがしもこと芝桜公園」

背丈が低く芝のように広がりながら、桜に似た可愛らしい花を咲かせる「芝桜」をご存じでしょうか？

道東・大空町の「ひがしもこと芝桜公園」は、10haの広さを誇る芝桜の名所。例年5月中旬頃には、広大な敷地一面に花を咲かせ、まるで花の絨毯のような美しい景色を見せてくれます。芝花が広がるピンク一色の丘と、澄んだ青空のコントラストが作り出す光景は圧巻ですよ。

関連サイト	ひがしもこと芝桜公園 – OZORA Higashimokoto Shibazakura Park
住所	〒099-3232 北海道網走郡大空町東藻琴末広393
芝桜まつり期間	2024年5月3日（金）～31日（金）
開園時間	8:00～17:00
入園料	芝桜まつり期間中の入園料 大人（中学生以上）600円、子供（小学生）300円
駐車場	あり（無料）
アクセス	アクセス–ひがしもこと芝桜公園への行き方 – ひがしもこと芝桜公園

風車とチューリップが織りなす異国感「かみゆうべつチューリップ公園」

総面積12.5haという広大な土地を持つ「かみゆうべつチューリップ公園」。その名の通りチューリップの名所として知られ、約7haの敷地に、本場オランダから直輸入された珍しい品種を含む約200種のチューリップが植えられています。

見ごろとなる5月上旬から6月上旬には、色鮮やかに咲き乱れるチューリップを鑑賞することができ、オランダ風車型の展望台からは公園全体を一望することも。

花畑から好きなチューリップを球根ごと採取できる「掘り取り販売」も行っていますよ。

関連サイト	かみゆうべつチューリップ公園｜観光情報｜湧別町
住所	〒099-6501 北海道紋別郡湧別町上湧別屯田市街地358番地の1
チューリップフェア期間	2024年5月1日（水）～5月31日（金）
開園時間	8:00～18:00 ※最終入園は17:30
入園料	【1日券】大人（高校生以上）600円、小人（小・中学生）300円、幼児無料
駐車場	あり（無料）
アクセス	【車】札幌から約3時間30分 【バス】JR遠軽駅 北見バスターミナル（紋別・湧別方面）乗車、チューリップ公園前下車、約20分

北海道で桜のお花見をするなら「五稜郭公園」

「五稜郭公園」は、北海道の桜の名所としても有名なスポットです。公園内には、ソメイヨシノを中心に約1,600本もの桜が植えられており、例年4月下旬から5月上旬にかけて花見を楽しむことができます。

公園内を散策しながら桜を間近に楽しむのもよし。「五稜郭タワー」の展望台から満開の桜を眺めるのもよし。本州より少し遅めの花見を、ぜひ堪能してみてくださいね。

関連サイト	五稜郭公園 | 一般財団法人 函館市住宅都市施設公社
住所	〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44-2
花見電飾の実施期間	2024年4月19日（金）～5月5日（日）
開園時間	常時開放 ※郭内（堀の内側） 【4月～10月】5:00～19:00 【11月～3月】5:00～18:00
料金	公園内無料（有料施設あり）
アクセス	市電：五稜郭公園前下車 徒歩約15分

夏｜6月～8月

景色と香りに癒されるラベンダー畑「ファーム富田」

北海道でラベンダー畑を見たいなら、外せないのが「ファーム富田」です。広大な敷地でラベンダーを中心に多くの花を栽培しており、夏には一面紫色に染まるラベンダー畑を楽しむことができますよ。

ラベンダーは例年6月下旬ごろより早咲の品種が色づき始め、7月中旬～下旬ごろに見頃のピークを迎えます。畑一面を埋め尽くすラベンダーの色鮮やかさに感動すること間違いなし。豊かな香りも心を癒してくれることでしょう。

また園内には、ドライフラワーを使ったお土産を購入できるショップ・資料館があるほか、ラベンダーソフトクリームを味わえる売店などもあります。

公式サイト	北海道のラベンダー畑「ファーム富田」オフィシャルサイト
住所	〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
開園時間	【7月】8:30～18:00　※時期・施設により変動あり
定休日	不定期、冬季休園
料金	入園無料
アクセス	ファーム富田・ラベンダーイーストへのアクセス方法 | アクセス

200万本のひまわりが咲き誇る「北竜町ひまわりの里」

「北竜町ひまわりの里」は、北竜町を代表する夏の観光名所。美しいひまわり畑を一目見ようと、毎年多くの観光客が訪れます。23haという広大な敷地に約200万本ものひまわりが咲き誇る姿はまさに絶景！

例年7月中旬から8月下旬まで、30日間以上にわたって「ひまわりまつり」が開催され、満開のひまわりを思う存分鑑賞できるスポットとなっています。

関連サイト	北竜町ひまわりの里（北海道のひまわり畑）│北竜町ポータル
住所	〒078-2511 北海道雨竜郡北竜町板谷143−2
開園期間	【ひまわりまつり】例年7月中旬〜8月中旬 ※ひまわりの里は期間外も24時間訪問可
料金	入場無料
アクセス	北竜町 ひまわりの里 アクセス（自動車・ＪＲ・高速バス）│北竜町ポータル

秋｜9月～10月

真っ赤なコキアがお出迎え「ゆにガーデン」

北海道最大級！32,000株のコキアに出会えるのが、北海道由仁町「ゆにガーデン」。四季折々の花やハーブを楽しむことができる英国風ガーデンです。

丸くてモフモフした見た目が可愛らしいコキアは、季節によって移ろっていく色が魅力。8月頃から鮮やかな緑、緑から赤、赤からほうき色へと変色します。紅葉の見ごろとなる9月下旬〜10月上旬には、真っ赤に紅葉した美しい姿を見せてくれますよ。

また園内のレストラン「チャイブ」では、由仁近郊の野菜を使用したヘルシーなランチバイキングが楽しめるほか、オリジナルのソフトクリームも人気です。

公式サイト	北海道由仁町の庭園ゆにガーデン
住所	〒069-1218 北海道夕張郡由仁町伏見134−2
開園時間	10:00～16:00（4・5月は15:00まで）
定休日	冬季閉園あり
料金	【4月～8月】大人（中学生以上）750円、小学生以下無料 【9月～10月】大人（中学生以上）900円、小学生以下無料
アクセス	アクセス｜北海道由仁町の庭園ゆにガーデン

日本一のサンゴ草群生地が紅色に染まる「能取湖サンゴ草群落地」

日本一のサンゴ草群生地として有名な「能取湖サンゴ草群落地」。

秋になると、能取湖の一部が紅色のサンゴ草に覆われ、水辺に浮かぶ紅葉のような美しい風景が広がります。木製の遊歩道を進んでいったら、群生地の真ん中から360度サンゴ草を楽しむこともできますよ。

真っ赤なサンゴ草と青空のコントラストを堪能するなら、8月下旬から9月下旬に行くとよいでしょう。例年、9月中旬にはサンゴ草が一番美しく色づくため、「能取湖さんご草まつり」が開催されます。

関連サイト	能取湖サンゴ草群落地｜網走市観光公式サイト「おいしいまち網走」
住所	〒093-0135 北海道網走市卯原内60−3
営業期間	8月中旬～10月中旬
能取湖さんご草まつり	例年9月中旬
料金	無料
アクセス	【バス】 網走駅から常呂・サロマ湖栄浦線バスで約20分「サンゴ草入口」下車

まとめ

北海道で花めぐりを楽しみたい方に向けて、おすすめの観光スポットを7つ紹介しました！

今回の記事を参考に旅の計画を立てて、北海道だからこそ見られる美しい花々の景色を目一杯満喫してくださいね。

旭川方面へお越しの際は、ぜひ弊社 遊湯ぴっぷをご利用ください♪

遊湯ぴっぷは、北海道の中心である比布町に位置する温泉宿です。どこの観光スポットにもアクセスしやすく、遠出の際の中継地点や、旭川観光でご利用いただくのにぴったり。

天然鉱石を使った温泉、四季折々の美味しい料理で皆さまをおもてなしさせていただきます。

調理経験15年以上の料理長が丹精込めて作る料理は大変好評で、料理を目当てにリピーターとしてご利用されるお客様もいらっしゃるほどです。

旅の途中に、遊湯ぴっぷで癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪

北海道比布町や旭川にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください。心よりお待ちしております。

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