良佳プラザ 遊湯ぴっぷ

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【全国から北海道へ上陸】ツーリングのフェリー情報まとめ

北海道ツーリング 2022年5月22日
ツーリングのフェリー情報まとめ

北海道ツーリングしたいが、どこに上陸したらいいのかわからない、どんなルートがあるのか知りたい方は必見です。

ここでは、お住まいの地域からどの港を経由すれば北海道へ行けるのか、時間やかかる料金を紹介していきます。

さらに、フェリーを楽しむためのポイントや、初めての乗船で気をつけたいことも紹介しているので、北海道初上陸する方はぜひお役立てください。

北海道に上陸できる港は10箇所ある(地域別に紹介)

北海道に上陸できる港は10箇所ある
引用:公益社団法人 北海道観光振興機構

ここでは、各地方から北海道へ行く際の港、時間、料金を全て解説します!

(基本的に時間は夕方便、料金は1人(カプセルホテル型)+バイク(125~400cc)、季節は6月を想定してます)

※残念ながら2022年現在、四国・九州地方から北海道への直通便はありません。

今回紹介する港から北海道へ行く必要があります

東日本から北海道へ行く場合

東日本から北海道へ行く場合、茨城県の「大洗港」、宮城県の「仙台港」を使用する方法があります。

フェリー会社出発到着かかる時間利用料金(片道)
商船三井フェリー(さんふらわあ)大洗19:45苫小牧翌日13:3017時間45分28900円
太平洋フェリー(いしかり・きそ)仙台19:40苫小牧翌日11:0015時間20分19100円
太平洋フェリー(きたかみ仙台19:40苫小牧翌日11:0015時間20分16800円

西日本から北海道へ行く場合

西日本から北海道へ行く場合、京都府の「舞鶴(まいづる)港」、福井県の「敦賀(つるが)港」を使用する方法があります。

フェリー会社出発到着かかる時間利用料金(片道)
新日本海フェリー(はまなす/あかしあ)舞鶴23:50小樽翌日20:4520時間55分26800円
新日本海フェリー(すずらん/すいせん)敦賀9:30苫小牧翌日16:4531時間15分21900円

東北地方から北海道へ行く場合

東北地方から北海道へ行く場合、青森県の「青森港」、「大間港」、「八戸港」、秋田県の「秋田港」を使用する方法があります。

フェリー会社出発到着かかる時間利用料金(片道)
津軽海峡フェリー(ブルールミナス)青森10:00函館13:403時間40分7090円
津軽海峡フェリー(大函丸丸)大間14:10函館15:401時間30分5070円
シルバーフェリー(シルバーティアラ)八戸13:00苫小牧20:157時間15分7800円
新日本海フェリー(らいらっく/ゆうかり)秋田6:15苫小牧16:4510時間30分12800円

※八戸〜室蘭間は、2022年2月1日から休止になっています(苫小牧行きは運行中です)

北陸地方から北海道へ行く場合

北陸地方から北海道へ行く場合、新潟県の「新潟港」を使用する方法があります。

フェリー会社出発到着かかる時間利用料金(片道)
新日本海フェリー(らいらっく/ゆうかり)新潟22:30苫小牧翌日16:4518時間15分20900円

【初心者必見】初めてフェリーへ乗船する方へ

初めてフェリーへ乗船する方へ

初めて愛車と一緒にフェリーに乗る時、不安なことが多いと思います。ここでは安心して乗船できるよう気になる情報をまとめたので参考にしてみてくださいね。

大切なバイクが傷つかないか不安

昔はロープでバイクを固定するだけ、ということもあったようですが、この令和の時代ではそんな船は少ないです。現在ではバイクを固定するために専用のベルトを使用しているところがほとんどで、中にはウエスなどで保護してくれる会社もあります。

それでも不安な場合は、予約時に運搬方法について問い合わせてみると良いでしょう。

ターミナルには1時間半前に到着しておく

電車やバスと異なり、フェリーには乗船手続きが必要です。飛行機に近いイメージですね。長距離フェリーであれば、1時間前から車両の乗船を開始するケースが多いため、余裕を持って1時間半前にはターミナルに到着しておくようにしましょう。

ターミナルにはその地域ならではの限定商品があったり、お土産が売っていたりと早く着いても退屈することはほぼありません。

※売店の営業時間は要確認

食事は持ち込めるが、レストラン利用がオススメ

基本的に持ち込みは問題ありません。コンビニのおにぎりや弁当、お湯があるのであればカップ麺なども可能です。しかし、オススメはフェリー内のレストラン。特に新日本海フェリーでは新潟を経由していることもあり、お米が新潟産でびっくりするほど美味しいです。(なんならその辺のレストランより美味しい)

レストランの利用であれば荷物やゴミも減るため、気軽に旅行気分で移動することができます。

バイカーはドライバー料金がかからないことが多い

乗用車と異なり、バイクは手荷物扱いとなるため手荷物料金はかかりますが、ほとんどのフェリー会社ではドライバー料金がかからないことが多いです。

詳しくは各フェリー会社のホームページでご確認ください。

小さめのリュックを用意しておく

フェリーの船室は狭いことが多く、客室には最低限の荷物を持って乗船することをオススメします。ナップサックや小さなリュックがあると持ち運びしやすいのでオススメです。

私自身、初めての乗船の時荷物で困ったので、チェックリストを紹介しますね。

チェックリスト
  • お風呂要因(バスタオル、タオル、ボディソープ、シャンプーなど)
  • 酔い止め(客室によってはエンジンが近く蒸し暑いため、酔いに強い人も必須)
  • 下着類(パンツ、靴下など)
  • ペットボトルの飲み物(船内で買ってもOK)
  • スリッパ(客室で靴を脱ぐタイプが多いので、あると便利)
  • 暇つぶしグッズ(後で詳しく紹介します)

フェリーを楽しむためのポイント

フェリーを楽しむためのポイント

ここでは、実際に何度もフェリーに乗ってきた私がフェリーを楽しむためのポイントを紹介させていただきます。

客室は最低でもカプセルホテルスタイルを選ぶ

フェリー会社によっては「雑魚寝」のクラスを安く設定している会社もありますが、必ずカプセルホテルスタイルの部屋以上を取るようにしましょう。理由は、雑魚寝だと体が休まらないからです。

フェリーは船であるため、当然揺れます。自分は大丈夫でも、周りでうなされている人がいたり、隣の人の荷物が転がってきたりと雑魚寝スタイルはかなりストレスが多くなります。北海道上陸後のツーリングを楽しむ為にも、フェリーではゆっくりと体を休めましょう。

部屋によってはバルコニー付き、特典として映画鑑賞もできるフェリーもありますので、旅費に余裕が持てる方はそちらを選んでみても良いかもしれません。

※フェリー会社によって「ツーリストB」、「2等寝台」など名前は様々です。乗船するフェリー会社のホームページからご確認ください

御船印を集めてみる

これは一部のフェリーマニアの中で楽しまれているもので、神社巡りなどでもらえる御朱印の船バージョン。平たく言えば乗船スタンプラリーみたいな感じですね。

公式船印帳というものが船内で販売されているので、フェリーをよく利用される方は御船印を集めてみるのも楽しいのでは無いでしょうか。

ネット以外の時間潰せるものを持参

船のwifi環境は整いつつありますが、基本的に陸から離れた場合は繋がりません。ここでは私がフェリーに乗った際、持って行って良かったグッズを紹介させていただきます。

あると良かった暇つぶしグッズ
  • モバイルバッテリー(たまにコンセントが無い客室があるため)
  • iPad(あらかじめ動画をダウンロードしておく)
  • オフラインでできるゲーム(Switchなど)
  • 雑誌(特に旅行誌)
  • イヤホン(酔った時音楽聞くと気が紛れます、映画見るのにも必須)

船内を探索する

フェリーによって施設は様々ですが、「シアタールーム」、「ゲームセンター」、「銭湯のようなお風呂」、「フィットネスルーム」と多くの娯楽が用意されています。大きめの旅館を探索する感覚に似ていますね。

まとめ

今回は、北海道へのツーリング初心者の方に向け、フェリーに関する情報を解説させていただきました。

フェリー内の施設や、細かい料金はフェリー会社のホームページに詳細が記載されているので、参考にしてみてください。

また、その他北海道ツーリングにかかる費用や時間などについては、以下の記事で解説しておりますので、併せてご覧ください。

最後に、北海道の宿泊施設「遊湯ぴっぷ」を紹介させてください。

遊湯ぴっぷは北海道の中心(比布町)に位置する宿泊施設。温泉、美味しい料理で旅の疲れを癒し、翌日の旅を元気にサポートしています。

「遊湯ぴっぷ」の料理は、30年以上続く人気レストラン、仕出し会社が提供する料理で、宿泊された皆様よりご満足いただいております。

遊湯ぴっぷ
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